天気も異常
仕事がのっぴきならず(年中こんなこと言ってるが)、ここ数日は思うように自転車に乗っている時間がない。昨日は雨も降ってないのに、ついに自転車に乗らなかった。こうなると自転車に乗れないことが気になって一日ストレスを感じるわけで、もともとストレス解消の意味合いも持っていたはずの自転車が、新たなストレスの種になりかけている。本末転倒。
今日は夕方から無理矢理仕事に中断を入れ、小1時間ばかり近所の山の麓一周コースを走ってくる。40分ほど走って、八日市に戻り、山裾の地蔵さんの前で小休止がてら煙草を一服していたら目の前で車が停まった。誰かと思ったら茶屋の桝吉である。「今日はどこ走ってきはったんですかあ?」と、にこにこしながらのんきな声をかけてきた。こういう感じは『続戦国』に登場してくる桝屋吉兵衛のキャラの通り。親方などには「あの吉兵衛は殺してください。できるだけ残忍な方法で」とか頼まれているが、多分吉兵衛は最後まで生き残る。さすがにようやく、おおよその最終構想は固まってきた。それでも素直に筆が進まないのが問題なのだけれど。
このところ、晴れた日に外を走っても滅多に汗をかかない。良く言えば爽やかな天気が続いているとも言えるし、自転車乗りにとっては有り難い気候ではあるが、もう6月になるという頃の晴天としてはどうなのだろう。自転車で風を切っていると、むしろ寒いと感じることさえある陽光なのだ。6月っつったら、高校の頃なら半袖のシャツに衣替えしていい時期だが、いま半袖で自転車に乗ったら確実に風邪をひく。雪の少なかった今年は冬だけでなく、夏場にかけても変な気候が増えるのかもしれない。
異常なのは天気ばかりではない。
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