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2007年6月

わたきょーの最終回は・・・

どこのテレビ情報を見ても、今期のドラマは完全惨敗で、成功したドラマは何もなかったという評判である。そうかな。僕はけっこう今期はいろいろ楽しみなドラマはあるのだが。

もっとも僕の感覚的には、最近の高視聴率ドラマというのは名実共に最低なドラマを意味することが多いから、僕の気に入ったドラマの視聴率が低くても、そのこと自体はそれほど気にならない。たとえばアメリカで高視聴率を取ったドラマというのは、確かにさもありなんと唸らされるドラマであることが多いが、日本の場合はまったくと言っていいほど、視聴率があてにならないのなぜだろうと、時々考えさせられることがある。最近、その一つの解に思い当たった。そうか。僕はアメリカ人だったんだ

もっとも、いまWOWOWでやっている『コールド・ケース』のようなドラマは、僕は何度か見たけれど、アメリカ製ドラマにしては異色と言っていいほど、内容の薄っぺらい刑事ドラマである。ラストシーンでは必ず、逮捕された犯人や被害者の現在の姿と、数十年前の若い時代の姿をオーバーラップさせて、当時の懐メロをBGMにしながら感傷に浸らせようというあざとい演出がなされるが、あれはほとんど事件解決の後、サングラスをかけて夜道を歩く渡哲也の歌を聴かせるのと同じくらいのお約束で、そんなもんに3分も4分も時間かけるくらいなら、もっと本編で緻密な話を作っとけと言いたい。ま、そんなことはともかく。

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朝からヤマケンサンバ。

徹夜明けの6時過ぎ。テレビをつけたら「くらま」で時々出会うマンドリン奏者のYさんに似ているヤマケンさんがキレまくっていた。

それは新聞記事の見出しをネタに時事論評する彼のコーナーだったのだが、どこかのスポーツ新聞に「みのもん参院選出馬?」みたいな記事が書かれていて、みのさんがあべちんから直接要請されたとか。よくよく話を聞けば、みのさんのラジオ番組にあべちんがゲスト出演して、その席で参院選出馬を誘ったとかいうことだから、そんなもの誘った方も誘われた方も本気でどうこうという話ではないと思うのだが、ヤマケンさんは、年金やら何やらで国会もがたがたしている時に、のんきにラジオなんか出とる場合かっ、と叫んでおられたわけなのだ。

でまあ、ヤマケンさんは返す刀で、いくら人気が落ち目だからって参院選で票を取るためにいろんな有名人に声をかけて立候補させたりしやがって、姑息にもほどがあるっちゅうもんやが、こんな男の口車に乗って選挙に出る方も出る方だと。ましてみのがそんなこと言われてまんざらでもなさそうなことを言ってたなら、権力に対峙するのが本来の報道人の役割なのに、権力にすり寄って嬉しそうな顔してどうする、こんな奴、報道人の風上にもおけん! というような内容の言葉で、まともに裏番組に出演中の司会者のことを攻撃されておられたのは、おお、さすがにヤマケンさん、恐い物知らずやなあと感心はしたものの、一つ異論を唱えさせてもらえば、みのさんを報道人だなどと思ってる人は、少なくとも大卒以上の人にはほとんどいないのではないかと思うのだが、どうだろう。

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八日市自転車クラブ発足

結局土曜は夜の入口でなんとかかろうじて「なみだ」をあげ、そこで精も根も尽き果てたか、体がぐだぐだになったのでいったん仮眠を取ろうと横になってみるが、「TASUKE」の〆切もとうに過ぎているし、「続戦国」も最初にこの次の区切りを上げると編集に宣言した日からすでに3週間が経過してるしで、休もうとしても神経が勝って横になると頭がかっかっと燃え、目は炯々と光り輝く。だからと言ってそれなら少しでも仕事を進めるかと体を縦にすれば、途端に頭はぼうっとして全身倦怠感の固まりになるのだから始末に負えない。なにしろもう20時間以上寝ていない。

こうなれば最後の手段と、10時頃から『くらま』へ。こんな時はいっそビールの一杯もひっかけ、さっさと神経鈍らせて休むに限る。

かつてパソコンの世界では、MacユーザーにMac信者、またはMacEvangelist(宣教師)というあだ名がついたことがある。というのも、彼らはおおむね自分たちの使っているMacこそ世界最高のパソコンだと信じて疑わない思い入れ度が極めて高く、そのため自分の周囲でパソコンの購入、または買い換えを考えている他機種ユーザーに対し、Macの使用を強く勧める、といった現象がよく見られたからである。

その伝で言えば、いまの僕はさしずめ自転車Evangelistである。いま住んでる長屋の旦那連中を始め、連れの散髪屋にも電気屋にも、母の主治医である成人病センターのM先生にまで勧めている。でもなあ、なかなかみんな乗ってこない。確かに僕が一番最初に他人に自転車を勧められたのはもう何年か前、滋賀に遊びに来た編集者時代の後輩Mくんによってだった。彼は当時すでに自転車ツーキニストの先駆けで、酒を飲みながら「心拍数をあげなきゃダメなんすよ」とか言って、滔々と自転車がいかに素晴らしいかを語ってくれたのだが、僕の反応は、ふぅ~ん、こいつまたオタクな趣味を一つ増やしたのか、てなくらいのものだった。いま多分、僕の周りの連中は数年前の僕と同じ反応を示している(^_^;)

ところが、僕が自転車を勧めたおかげで、いまかなりその気になりかけているのが、何と布教相手としてはもっとも期待してなかった親方であった。仲間内で一番、こいつは体にいいことは意地でもしたがらんだろうなあと思っていた彼が、僕が毎日自転車に乗って楽しそうにしてるのに刺激を受けたか、どこかから使ってないマウンテンバイクをもらい受けてきたらしい。

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0時起床(´ヘ`;)

今週はベタハード。昨日は仕事の遅れもあって〆切が3本重なり、結局どれもあがらずに玉砕。つっても、原稿あげない限り、原稿から解放されることはないので、とにかく一日中パソコンと向き合っていたが、夜の10時頃に頭が朦朧としてきてろくなことを考えられなくなり、とりあえずリビングで仮眠。妻が耳元に置いていてくれた目覚ましで0時過ぎに起き、1時頃までぼうっとした頭が使い物になりだすのを待って、最近24時間営業のマクドへGo! 5時過ぎまでコーヒー飲みながら仕事した後、家に戻ってきて、またしばらくぼうっとし、再び仕事にかかろうとして、ちょっとその前にこんなところに立ち寄っている。

一応、現時点での目算としては午前中に「なみだ」を仕上げ、午後から夜にかけて「TASUKE」を仕上げ、シナリオが2本手を離れ次第、小説の続きにかかる予定。あくまで、「予定」だが。最近、妻ともども週末を晩酌ナイトと称して、週末くらいはゆっくり酒を飲む時間を作ろうと心がけているものの、この2週間ばかりはそんな余裕さえない。もしかすると、このまま夏まで突っ走ることになるかもしれない。

そんなわけでここの更新もままならないが、せっかくなので最近見た映画の感想などをちらっと。

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巻数の間違いだとっ!?

今日は八日市の市民体育大会とやらで、僕は久々に卓球選手として午後から近所の小学校の体育館へ。去年は仕事で勘弁してくれとパスしてたので、今年は2年ぶりの試合。しかも、ラケットを握るのも2年ぶりだ。

結果は一回戦でめでたく敗退。これ、勝ったら本大会に出なければならないので、ここまでは予定通り。仕事さえ忙しくなければ、ちゃんと試合前に練習して勝ちに行くのだが、今年はもういろいろ煮詰まってえらい騒ぎなので、もう、恥も外聞もなく負けに行く。ラストポイントなんか全部僕のサーブミスで終わったし(^_^;)

でまあ、久々にそんなタイムリーな話でも書こうかと、いまブログのアップ記事一覧を見てみたら、途中まで書いてペンディング状態になったままの記事が5本ほどあった。更新しようと思って書き始めたはいいが、最後まで書き終わらぬうちに忙しいか腹が減ったか眠かったかで中断し、みんな中途半端なままになっている。めんどくさいので全部削除。何か思い出して書きたくなった話題があれば、また再録ということで。なにしろ淫行山の如し、もとい、行員矢の脅し、ああ、何かどんどん離れていく。ともかく時間は刻々と過ぎ去っている。旬を過ぎた話題をいまさらUPするのも、ちと気が引ける。

というわけで、今日は久々に「おまぬ」テーマ。このテーマに欠かせぬ人が、欠かせぬことを言ってくれたので、すかさずメモ。すなわち例によって僕が2階の仕事場でパソコンに向かっていると、外から帰ってきた妻がツカツカと隣の部屋に入り、そこで書棚を見たか何かで「え~~っ、やっぱりすごいミスしてる~~っ」とか、わりとこれ見よがしに独り言を呟いている。

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本日も朝から仕事なり

う~、眠い。

近頃、疲れが溜まっているせいか、充分寝たと思っても、目覚めるとまだ眠り足りない感覚にしばらくつきまとわれる。

昨夜も原作の〆切だというのに、あまり進まず、夜になってますます体と頭が重くなってきたので、たまらず夕食後に2階へ上がってちょっと仮眠を取るつもりが、ぐっすり今朝まで眠り込んでしまった。つまり、久々に寝室で眠ったのだが、目を覚ましたら朝の8時。下の方からガタガタものを動かす音や掃除機の音が聞こえてきたおかげで目覚めたのか。

降りていくと案の定、妻がリビング&台所の机や椅子を動かしながら大掃除の真っ最中。彼女の仕事のない日は、たいていこうして始まる。僕はお茶を一杯飲み、トイレに入ってみるが、どうも体がまだだるい。トイレから出て、リビングにいた妻に、ちょっとまだ体がしんどいから、もう1時間ほど上で横になってるわ、と声を掛けると、妻は「えっ? まだ寝るの!?」と言ってきょとんとしている。

そうだよ。何かまずいか?

「まずくはないけど……お蒲団、たたんじゃったわよ」

えーっ? まだ敷いといてくれよおっ。だいたい俺、まだ目覚めきれない眠そうなぼーっとした顔してたろうがあっ! と、眠そうなぼーっとした顔を妻の方に向けたら、彼女は真顔で一言「え……いつもそんな顔だと思ってたけど」

仕方がないので僕は、その場で服を着て仕事にかかることにする。確かに漫画の仕事は遅れているのだから、早く始めるに越したことはないのだが……妻の言いぐさが、何か腑に落ちぬ(`へ´)

朝から霊能者(^_^;)

もうこの数ヶ月、というより数年近く、夫婦別室で寝る状態が続いているが、考えてみれば小説の仕事にかかりだしてから、そんな感じが多くなっている。

別室というと、何か夫婦の部屋がそれぞれ別々にあるみたいでちょっとかっこいいが、早い話が妻は2階の寝室で眠り、僕は1階のリビング兼台所に置いてあるこたつ机の横で眠っている。つまり夜中に録画しておいたテレビを見たり、テレビを見たり、テレビを見たり、仕事をしたりしているうちにいつの間にか眠っている僕に、妻はつきあいきれないので、さっさと一人で寝る癖がついたというところ。彼女が仕事を始めてからは特に、早朝から出勤していくために早めに蒲団に入る妻と僕との就寝時間は、普通でも3~4時間はずれるようになった。

ただし、彼女は5時には目覚め、リビングに降りてきて出勤のための準備を始めるので、リビングの地べたで毛布一枚かけてくるまって眠る僕も、1階で作業を始めた彼女に蹴飛ばされるかつまずかれるかして、たいてい目を覚ますことになる。そんなわけで、最近は僕も朝の5時からニュース情報番組などを見て、そのまま「とくダネ」か何かを見て、もし寝足りなかったら、妻が出かけた後にゆっくり2階の寝室で眠ることもある。そうすると、10時過ぎに朝の勤務を終えて戻ってきた妻に起こされる、と。結局、いずれにしろずっと妻に起こされ続ける生活ではあるのだが。

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