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2007年7月

暑いし・・・

もうそろそろ8月だってんで、東京から戻って来るなり、8月になる直前に8月を迎え撃つつもりで、ブログの背景も夏バージョンに変えてみました。そんなもん迎え撃つ前に原稿迎え撃てって話ですか。えー、えー、どーせそーですとも。

ともかく夕方家に帰ってきて、もう今日は疲れて何もする気が起きなかったので、そのまま妻を誘って駅前のお好み焼き屋で冷たいビールをきゅっとね。鯨の唐揚げと鶏の肝の刺身もおいしゅうございました。

さすがに合気の練習も休んで、後は家でごろごろしながら選挙速報などを見物。自民惨敗以外のタイトルじゃなかったら、即座に俺はテレビを切る、と宣言してテレビをつけたのですが、どの局も自民惨敗のタイトルをつけてはいたものの、その割には結構当選者がいるじゃないかと、ちと不満。自民の当選者が30を超えた段階で見る気をなくしてテレビやめました。あべちん、僕は絶対辞めないもんとか言ってるし。

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本日帰郷

ほぼ一週間近くの東京滞在も終わり。とりあえず一旦、今日家に帰る。今回は小説の担当と会っただけで、後は基本的に原稿書きだけしていたから、他には公私含めてほとんど誰にも会えなかった。ま、どうせ早晩また出てくることになる。多分、出てくるたびに状況はさらに厳しくなっていると思うが。

今回、通常の上京といささか違う事情はもう一つ。何と週の後半、金曜日から妻も上京してきて一緒のホテルに泊まったのだ。妻はいま夏休み中でもあるし、以前から休みになったらどこか行きたいと言っており、どこにも連れて行けない負い目がてら、じゃ東京でも来る? と誘ったら喜んでその気になった。でも、言っとくけど俺、仕事だからほとんど相手できないぞと念は押したが、彼女は彼女でこちらに友人もいるし、上京したらいろいろやりたいことはあるということだった。それは手間がかからなくて有り難い。

実際、金曜日の朝、滋賀を発ってきた彼女は、その足でまず、大学に勤める彼女の妹さんに会って昼食を共にし、3時頃、僕が仕事をしているホテルの部屋に入って荷物を置いたと思ったら、今度は池袋で友人と待ち合わせとか言って4時過ぎに出ていき、そのまま夜中まで戻ってこなかった(^_^;)。ま、久々の東京生活を堪能してご満足であったろう。

ちなみに僕はその間中、ずっとホテルの部屋で一人お仕事。戻ってきた彼女が朝からのスケジュールに疲れてベッドに倒れ込み、そのままいびきをかいてぐっすり眠っておられる最中もお仕事。午前5時頃、ようやく予定の仕事の一本を上げる。

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東京四日目

突然ですが、いま東京です。しかも四日目の夜が明けるという今日この頃。

今回は小説の打合せメインで来ているから、仕事で人に会うのは一昨日の晩一回で済んでいるものの、当然〆切も抱えてきているため、それ以外はほとんどホテルに引きこもり。ただし、一昨日の打合せで久々に日本酒をしこたま飲んでしまったせいか、二日経ったいまも、まだどこか頭の隅がぼうっとしている。

ま、一日一万以上の滞在費を払って、ただぼうっとしてては元も子も取れないので、今夜はテレビも見ないで真剣に仕事。本当は阪神が憎き中日に快勝しているというのに、こっちではどのチャンネルでも試合を見られないからでもあるが。

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ランウェイにハマり中

夕方頃に原稿を一本上げ、家で妻と酒を飲む。ビールで乾杯というのは時々やるけど、日本酒を買ってきてまで飲むのは久しぶり。実は近所の酒屋に「信濃錦」が入っているらしいことを、数日前のチラシで発見。時間が空いたら買いに行こうと決めていたのだ。

「信濃錦」はもちろん長野の酒だが、まだ埼玉にいた頃だから7~8年前になるか、確か野沢温泉あたりへ妻とスキーに行った帰り、長野に立ち寄って酒を飲んだ。その時、店にあった地酒のつもりで頼んだのが信濃錦だった。これが当時の僕には滅法うまく感じて、かなり辛口な酒ではあるのだが、意外なことに妻もこの酒はおいしいと喜んだので、以来、その名前をどこかで見かけたらつい買ってしまうという癖がついてしまった。

ただ、この酒屋に置いてあったのは僕が本当に欲しかった信濃錦ではなく、同じ蔵元が作っている「斬九郎」という銘柄の酒だった。御家人かっ。ま、同じ蔵元なら味も同じ傾向であろうと、買って帰って妻と飲んでいたら二合ばかり空けてしまったという次第。実は妻は昨日でバイトが夏休みに入り、かなり開放的な気分になられているのであった。ま、彼女の場合、開放的な気分になられた後は、必ずどこかで閉鎖的な気分にもなってバランスを取っておられるので、いまからちょっと戦々兢々。

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素敵な新党(^_^;)

昨日、外から戻ってきて郵便受けの中を覗くと、大判の封筒が入っていた。最近こういうものが入ってると僕は、また出版社からの〆切の催促かとびびる癖がついてしまっていて、まあ〆切が大幅に遅れて原稿も頭も煮詰まってくると半月やひと月くらい平気でメールもチェックしないし、電話にも出ないし、ファックスも見ないので、自業自得と言えばそうなのだけれど、恐る恐る封筒を見たら『選挙公報』とかスタンプされていたので、なんだ脅かしやがって! と、郵便受けの前で声をあげて一度毒づいてから家に入る。

で、今朝、朝食時に食卓の横にその封筒が転がっていたので、ついちらっと中身を見てみたけれど、どうせみんな似たようなことしか書いてないし、そこに書いてあることがどの党もはなから信用できないことばかり書いてあるから、つまらないことこの上ない。強いて言えば、維新なんとかって政党が「日本にも核武装を!」とかいうキャッチコピーを書いていて、原爆投下を「しょーがない」と一言漏らしちゃっただけでクビになる閣僚のいるこのご時世に、なかなかチャレンジャーなことであるなと妙な感心はしたが、まあ、さすがにこんな政党から当選者が出るとは思えないものの、有権者の劣化度を測る一つの物差しにはなるかもしれない。

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妻の送迎をする

昨日は雨、ときどき大雨の天気。昼休みでバイト先から戻ってきた妻が、雨でまったく前が見えなかった~、恐かった~などと愚痴るので、それなら午後の出勤は僕が送迎してやろうかというと喜ぶ。しまった。このくそ忙しい時に、生半可な口を滑らすものではなかったと思うが、後の祭り。

妻は僕がどんなに顔を土気色にして、うんうん唸りながら大幅に遅れた〆切に心を圧迫された状態であろうと、あまりそういうことを真剣に斟酌しない。いや、まあ人がどういう状態かくらいはわかっていると思うが、たとえそんな時でも、自分がふっと思いつくと、どこそこへ昼ご飯を食べに行きたいだの、部屋を片づけろだの、何々の払い込みを早く済ませてこいだの、平気でぽろっと口に出す。

出された方は〆切の圧迫感に加え、妻の要望によって削られる時間に思い至ってさらに暗く沈んだ気分になる。たとえそれが1時間程度の時間でも、いざ仕事とまったく関係のない時間を過ごさざるを得なくなると、ああ、早くあれをしなければ、早く仕事に戻らねば、という思いで頭は一杯になり、そのことでまた気分が鬱々としてくるのだ。そのくせ家にいるとなかなか文章が浮かんでこずに、ただぼーっとリビングで録画しておいたテレビ見てたりもするのだが。

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梅雨のひぬま

今年は梅雨が短くて猛暑で全国的に水不足とか言ってたのはどこの誰だ。この一週間ばかり、ず~っと雨ばっかじゃないか。

ま、ずっと雨ざあざあというわけではないにせよ、一日からっとした晴天が最近あったかといえば、少なくともこの十日くらいは雨か曇り空しか見た覚えがない。なぜならこの十日くらい、ほとんど自転車に乗れていないからだ。もっとも、これには仕事がまったく進まなくて、もうたとえ1時間でも遠乗りしている余裕が本当になくなってきたという、心理的に追い詰められた事情も大きいが。そうだ。鬱だ。もう、仕事が遅れているのは鬱になったせいにしよう! とか、そんな言い訳ばっかり一生懸命考えてる余裕があるなら、一枚でも原稿書き進めろよという話なのだが。

夜中にずっとパソコン画面を睨み付けていても、何も言葉が思い浮かんでこないと、ついつい気分転換がてら、録り溜めておいた映画とかテレビを見てしまう。頭が疲れまくってるなら少しでも休んでおけばいいとも思うのだけれど、原稿を急がなければという強迫観念だけはこれでもいっぱしにあるから、横になると仕事が気になってかえって目がさえてしまう。本当にね、そういう時は鬱による不眠状態に近いものがある。ならとりあえずもっと疲れるまでテレビでも見てる方がましってわけ。そんなこんなで今夜は例によって映画寸評のお茶濁し編。

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『夕凪』再読

うぅ・・・眠い。なのに原稿が進まない。なのでここらでちょいと箸休め。

本屋で『二十世紀少年』の最新刊、てゆーか見た覚えない表紙の本が出ていたので買おうかと思って手に取ってみたら、なぜかタイトルが『二十一世紀少年(上)』になっていた。何かのパロディかと一瞬思ったが、本を無理矢理折り曲げて、ビニールカバーされたほんの中身をのぞき見てみたら、ちゃんと『二十世紀少年』の内容が描かれているようだったし、前回に買った『二十世紀少年』が完結していた記憶はまったくないので、単に今回からタイトルが一世紀進んだだけかと納得して、仕方なく買ってしまう。

関係ないけど、本を立ち読みさせないためのビニールカバーという奴が僕は大嫌いで、確かに日本人の書店内行動における道徳意識も地に落ちた今、カバーしなければ買わずに立ち読みで読み切ってしまうという人間も多そうだから、本を買ってもらう側の人間としては文句を言う筋合いではないのかもしれないけれど、どうもあれだけは登場時から気に食わない。

とりあえず十巻以上の長編を書いてる作家で、続刊間隔が3ヶ月以上開いて、次がいったいいつ出てるのかよくわからないような作家の単行本からはカバーを取り去るべきだと思うがどうだろう。こんなことを書いてて、それは全部己の顔に唾となってふりかかってきてはいるのだが(^_^;)

ともかく、買って帰って便所に入った隙に、さっそくページを開いて読み始める。が、20ページほど読み進んだ時点で中断。話が全然見えない。てゆーか、以前の話をまったく覚えていない。なんでいまこんな状況になってんだっけ? ということが、読み進んでも全然頭に浮かんでこないのだ。仕方がないので途中で『二十世紀少年』の最終巻にチェンジ。40ページほど読み進んだ時点で、また本を閉じる。わからん。これは、もう一巻前から読み直さんとあかんか。

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防御シールド低下?

例によって一向に仕事進まず。家にいるとただもうだるくてすぐ眠くなってしまうので、最近ではとにかく外に出ていることが多い。それもこの数日は天気がずっと雨模様なので、自転車にももう丸三日は乗っておらず、それもまたここ最近のイライラに拍車をかけている。

昨日の今頃(午前1時頃)は、このままではまたリビングで横になってしまいそうな眠気に襲われたので、車で近所の24時間営業マクドに出かけたのだが、何と昨日は店の清掃か何か知らぬが電気が消えていて休業中。仕方なく24時間営業の西友で、巻きずし弁当とカップ麺を買って帰る。眠気を払うにはとにかく何か食べ続けることだと教えてくれたのは松本零士さんだったが、30年も前に聞いたそんな助言を忠実に実行しているわし。おかげで眠気は確かに覚めたが、腹がぱんぱんで苦しく、頭で何かものを考える気が起きにくくなる。夜食の摂取はほどほどにね。これが大人のマナー。

マクドで思い出したけど、そう言えば一昨日の朝も、僕はマクドにいたのだった。

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