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2007年10月

今期見ているドラマ

もう11月じゃん。まずいっす。小説の方は来年2月頃の出版がハルノート、もといっ、最後通牒の様相を呈し、こうなりゃ石にかじりついても年内にすべての原稿を終了させねばならないが、残された期間はあと2ヶ月。ええと、計算上はこの2ヶ月の間に、この1年の間に書いた原稿量を上回る枚数を書かねば間に合わない。書けよ一億火の玉だ。一億って何?

そんな中、今期ドラマはほとんど何も見てないっすね。ま、それは仕事が忙しいというより、見るべきものがほとんどなさそうだからでもあるのですが。一度菅野美穂の『働きマン』を録画したことがあります。それは最初の5~6分だけ見て、舞台が出版社ということもあり、たまたま僕なんかはその時、ああ、あるある、こういうこと、と同感できることがあったので、もしかしたら面白いかと思い、録画して妻と一緒に見始めたのですが、まあ、キャラクターのリアルな心情を描き出してくれるドラマかと思っていたら話が進むにつれて陳腐なドタバタのみ目立つ展開になっていき、なんか最後まで見るのも嫌気がさして、ぐだぐだのまま消去しました。

まあ、一人で見ているだけなら鼻で笑ってすむ話ですが、たとえば妻と一緒に見ていると、一応見せているという立場上、こちらが顔から火が出るほど恥ずかしくなってくるドラマというのが、日本のドラマには往々にしてあります。このドラマはその類でした。ああ恥ずかしかった。

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そろそろ受信料を……(^_^;)

夜中の3時頃、仕事の合間に以前録画しておいたBSハイビジョンの番組を見る。日本軍の毒ガス作戦についてレポートしたドキュメンタリーだ。仕事の都合で実はまだ2時間ある番組の半分しか見ていないが、なかなか見応えのある力作だった。

僕はほとんど知らなかったが、日本軍は中国大陸で毒ガス作戦をかなりの頻度で実行していたらしいことが数々の証拠、証言で明らかになっていく。暗号名は「緑」「赤」「黄」という、まるで交通信号のような呼び名だが、それぞれ緑が催涙弾、赤がそれよりもう少しきつい呼吸器と粘膜系を犯す何とかというガス、そして黄がイペリットだという。

もちろん第二次大戦時、毒ガスは国際条約で禁じられた兵器だった。日本は確かジュネーブ条約は批准していなかったと思うが(ここらへんはうろ覚え)、国際的な評判を気にしてか、欧米人に対して、あるいは欧米人にバレるような場所では使わなかった。早い話、中国人にしか使わなかったらしい。この効果は絶大で、日本軍がガスを使った戦線は軒並み勝利を重ねている。

これが日本敗戦の時点でまだ3~40万発くらい中国に残されているという。時々、これが不用意に発見されて被害に遭う人がいるということを、僕たちはわざわざ日本の裁判所に訴えに来る被害を受けた中国人によってしか知らない。法的問題はともかく、そりゃ向こうの人が怒る気持ちもわかる。わからないのは自慰史観にハマってる人たちくらいか。ただ、いわゆる南京虐殺問題や従軍慰安婦問題と違って、日本の毒ガス戦が現在、ほとんど話題にならなかったのは、簡単に言えば東京裁判で採りあげられなかったからだ。

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自治会費右往左往

相変わらずくそ忙しい。仕事だけでも頭にくるほど忙しいのに、日々の生活にはまたそれなりの日常の用事というのもあって、たとえば一昨日は母を病院の定期診察に連れて行って半日潰れ、今度は母をインフルエンザの予防注射に連れていかねばならないとか、税金関係の何かを払いに行かねばならないとか、NHKの受信料をどうするとか、まあ、日々の生活にはそれなりに細々した雑用がついてまわる。

いままではその手のことは一切妻に任せていたのだが、この春から働き始めた妻は、大手を振って今後は僕にもその手の雑用を負担するよう求めてきた。ま、それはいいんだけどさ。でも彼女は自分の稼いだ分は全部自分の貯金にして一切家計には入れないし、僕が毎月彼女に預ける家計費は家計費で、浮いた分が出ればちゃっかり自分のへそくりに繰り込んだりしてるわけだから、まるで社保庁の役人なみの悪辣さだ。

そんな中。

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久々に・・・

テレビで録りおきしておいた番組の中から、『殯の森』を見る。

これ、確か映画の公開前にBSで先行特別放映とか言って放送したもので、えーっ、公開前の映画を放送しちゃうの? すごいじゃん! と思って録画しておいたらいつの間にか公開自体も終わっていたというものだ(-_-;)

で、食後の腹ごなしに部屋の明かりを消して見始めたら、妻はものの数分も経たないうちに熟睡してしまった。まあ、景色もいいし、画面はきれいに作ってあるから、いい環境ビデオみたいになったのかも。

ただ、これを面白いかと人に聞かれたら、僕ははっきり言ってつまらないと答える。途中でもう止めたくなるような画面ではなく、何となく最後まで見てしまったけど、まさにこの何となく感がずうっと映画の中を流れているような映画。カンヌで受けたというけど、向こうの人は日本の風景が美しく撮られていると、とりあえず点が甘くなる傾向があるのではないか。

話の内容は・・・

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腕が痛い・・・

昨日は久方ぶりに、合気の練習に行く。このところ仕事が立て込んで、ずうっと日曜に出られず、あるいは練習しに出かけようという心理的余裕がなかった。だがもう2ヶ月以上も出ていないと、さすがに練習しないことの不安も高まってくる。そんなわけで、先週は一応週刊の仕事を2本あげたこともあって、多賀の体育館に出かけてくる。

昨夜の練習は例によって、先生と彼の友人でもある師範代的立場のSさんの二人しか来ていなかった。先生とSさんは毎週必ず出て来るから、実質的に練習生は僕一人という状態。本当ならいま多賀の体育館に通っている練習生は、僕の知ってる限りあと3人くらいいるのだが、僕も含めて全員が練習に揃うことはほとんどない。ま、ゆる~い同好会的集まりであることのこれが弱点といえば、そうかもしれない。

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80kgの壁

この週は後半からしばらくよく晴れた日が続き、自転車乗りも快調。珍しく仕事も眼前の仕事だけはこなせたので、金曜土曜と続けて西の湖までサイクル。二日続けて30キロを超える走行。ただし、それほど乗ってもこのところ、体重があまり減らない。

自転車に乗り始めた3月頃、身長168センチの僕はおよそ83~85キロのあたりをうろうろしていた。7ヶ月経ったいま、僕は79キロ台を時々記録するようになった。最大差をとれば6キロは痩せた計算になる。ただし、油断するとすぐにまた80キロ台に戻る。どうやらこの80キロに山があるらしく、なかなか完全に70キロ台突入宣言ができない。80キロまでは順調に落ちてきたのに、ここで足踏みしてからもう2ヶ月くらいになる。

ま、この時期から仕事が抜き差しならなくなっているので、椅子に座ってパソコンに向かう時間も確かに多くなっている。この状態ではとりあえずは現状維持でも御の字さっ。と、自分を納得させて心の平安を保つことにする。

昨日の昼も・・・

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誕生日と命日と

そういや一昨日の18日は妻の誕生日で、昨日は父の命日だった。そんなこと言われても、別段何かできるわけでもないわけで(ジュンくん風)。

一昨昨日に『TASUKE』をあげ、今日は『なみだ』を送る。少しでも時間が空けば、少しでも小説を先に進めるために原稿を書きためる。そんな生活の合間ですもの。数年前まではこれでも一応、妻の誕生日には花とかプレゼントとか買ったりして、ちょっとだけよそいきな料理屋かレストランでも行ってディナーしたりしていた時代もあったわけだ。父の命日には、七回忌とかそういう親戚呼んでどうこうということはしてないけれど、当日は実家行ってお線香あげて、僕が正信偈を唱え、その後お墓参りに行ったりもしていたのだ。

今年は完全アウト。

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うぅうぅ・・・(ー_ーメ)

最近、更新が滞っていますが、一応これは仕事が手から離れないせいだと思って下さい。先週なんか金曜と土曜に一本ずつ、それと昨日にも一本原稿を送りました。僕にしてみればひどいペースです。おかげで知恵熱が出たのか、2~3日前から頭が痛いです。それでタイトルのようにずっと唸り続けています。

なにしろもう出版業界では恒例の年末進行と言われる時期をそろそろ意識しなければなりません。毎年、意識はしているだけで過ぎていきますが。テレビを付けたら今朝は、どこでもカメ親父の謝罪会見とやらを放送していました。そんなものに僕は国民のニュースとしてほとんど何の興味もありませんが、ああやって丸坊主になってしまう立場というものを見ると、あまり他人事にも思えません。僕の場合は、もう剃る髪の毛が残ってないのでいまさら坊主にしようがないという厳しい現実もありますが。

そういえばさっき、

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