忘年な夜
昨夜は『くらま』にて忘年宴会。と言っても結果的にそんな感じになってしまったが、もとは来年2月に行なわれる中学の同窓会絡みの話。
だいたいいまから2~3ヶ月くらい前に突然僕の携帯に電話がかかってきた。相手は3年前の小学校の同窓会で一緒に幹事を務めたおさやんである。「ぶーちゃん、来年は同窓会やで」知ってるよ。でも来年の幹事はもう別の人間に頼んであるじゃん。「ちゃうちゃう。ほれは小学校の同窓会。今度やるのは中学の同窓会やがな」
……はあ? おまえ、また幹事やるのか!?
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昨夜は『くらま』にて忘年宴会。と言っても結果的にそんな感じになってしまったが、もとは来年2月に行なわれる中学の同窓会絡みの話。
だいたいいまから2~3ヶ月くらい前に突然僕の携帯に電話がかかってきた。相手は3年前の小学校の同窓会で一緒に幹事を務めたおさやんである。「ぶーちゃん、来年は同窓会やで」知ってるよ。でも来年の幹事はもう別の人間に頼んであるじゃん。「ちゃうちゃう。ほれは小学校の同窓会。今度やるのは中学の同窓会やがな」
……はあ? おまえ、また幹事やるのか!?
さて土曜は、問題の僕&親方のギター・ライブの日。
母がお世話になっている施設で、地域住民も呼んで行なわれたクリスマス会は、10時からの予定。と言っても僕らの出番はプログラムによれば3番目なので、少しくらい余裕はあるだろう。そう思って親方を迎えに行ったのは10時過ぎ。ホームに着いたのは10時半頃だったが、中から事務方を手伝っている青年Mくんが、全身サンタの格好で出てきて「ああ、お待ちしてましたあ。もう次なんですよ」えっ? も、もうですか? 思わず親方と顔を見合わせる。
「あ、じゃあ、後の方が良ければ一つずらしますから」とMくんが言うと親方も「そやなあ。来ていきなりステージに立て言われてもなあ……せめて音合わせくらいしたいし」と答え、僕もそらそうだよなあと頷く。遅れたのは僕のせいなんですが(^_^;)
昨日の金曜は母を成人病センターの主治医に診てもらう日。月に一回通っていた頃に比べ、いまは2ヶ月に一度だからずいぶん楽にはなったはずだが、それでも毎週〆切には追われ続けているので、何ヶ月に一度だろうときついときはきつい。
そもそも昨日は平日で妻がまだ仕事中のはずだったため、サポートを急遽妹に頼むことにした。いつもは母の受診日には妻は仕事を休んでくれるのだが、年末の仕事納めと重なったために、とりあえず妹が動けるなら彼女に手伝ってもらおうということになったのだ。
ところが、妻が午後2時頃には仕事を終えて家に戻ってきた。意外と早く済んだのだという。だから病院は自分が行けるから妹の方は断わるという妻に、僕はちょっと待てと制止した。
昨日夜、東京より帰郷。まあ、仕事も進んだと言えば進んだし、現状維持といえばそんな感じもする(^_^;)。それなりにいくつか収穫はあったが。
火曜に会った「TASUKE」の担当からは、前回掲載時のアンケート成績で、巻頭カラーで始めた前後編の話の前編が、なんと人気一位を取ったという。いくら巻頭とはいえ、不定期連載の作品に一位なんか取られて、他の作品はどうするんだ。
「なみだ」は二位だったというので、ちょっと安心。てゆーか、「なみだ」はトップを狙うよりも二番手をキープするタイプの作品なんだろうな。それにこの雑誌で一番取ったって、別に大した意味はないし(-_-;)。なにより「TASUKE」はもう次に書く話が最終シリーズだ。
水曜には、女性編集者とホテルのロビーで打合せをした。
昨夜は一晩だけ、友人関係で酒を飲む。
実は夏に親方が上京した折にも、一緒に飲んだ連中だが、最近はミシュランで一つ星の店にも選ばれてしまった料理屋の板長、ニシさんとその仲間である。
ニシさんは、もともとハイロンサム酒場『くらま』の常連で、僕ともそこで知り合った。前にも書いたことあるかもしれないが、八日市の駅前にはかつて映画俳優のT田K二やT倉Kもお忍びで来たという噂の料亭があり、ニシさんはそこの板場を仕切る立場の人であったのだ。この店が何年か前に東京店をオープンさせ、彼はその東京店をてこ入れするために八日市から単身赴任していった。そうして東京支店はとりあえずミシュランにも載るような店になったと。
こう書くとなんか、凄い人のようにも思えるけど、普段のこの人を見てそんな風にはまったく見えず、特に酒場で会えば誰が見ても、ただの陽気な酔っぱらいのオヤジである。だいたいニシさんというのも僕が勝手に呼んでいるだけで、その理由は昔、川崎のぼるの『いなかっぺ大将』という漫画に出てきた主人公のライバル、西一のキャラにそっくりだったから、ついそのまま呼び慣わしてしまったものだ。眼鏡をかけてあくの強い関西弁を喋るところなぞはそのまんま西一である。だもんで僕は彼と親しく飲むようになってからも、この人がそんな料理人だとはしばらくはまったく知らなかったし、恐らくいまも半信半疑である。
突然ですが、東京にいます(と言ってもこの日記をUPするのは、恐らく帰郷してからでしょうな)。
本当なら10月に入ったら一度上京する予定だったのに、いろいろ仕事が長引いて区切りがつかず、その間、打ち合わせする予定だった相手も待たせに待たせ、とうとう年を越えそうな勢いになってしまってさすがに年内にはすませておかにゃならんなという懸案が積み残しになったため、仕方なく出てきたというところあり。
おかげで例によって、打合せ以外はホテルを一歩も出ずに原稿書き続ける状態になると思います。てなわけで、今回もほとんど個人的な友人に会ったりする時間は取れない見込み。
今週上京するために先週は一週間で「なみだ」2本、小説原稿50枚ほどを送ってるけど、今週は「なみだ」と「TASUKE」の〆切プラス小説も一刻も早く先を進めねばならない状況というわけで、原稿のための緊縛時間は変わらず。てゆーか、時間が経つほど締め付けはさらに厳しくなるっす。
てなわけで関係各位、業務連絡。(^_^;)
最近、我が家では週末になるとよく新鮮な獣の肉が食卓に並ぶことがある。ちょっと事情があって詳しくは書けないが、とりあえず最近、我が妻がなぜか猟師さんと親しくなったということでご了解をいただきたい。田舎に住んでると都会では思いもよらぬ人間関係ができたりするものだ。
まあ、あんな女だからその猟師さんにはどちらかというと、人間というより野生のヤマネか何かに見えてるのではないかとも思うのだが、ともかく何が気に入られたんだか、彼女は時々、夕方電話で呼び出されてはどこか待ち合わせ場所へ行って、イノシシの肉やらシカの肉やらをもらって帰ってくる。なにしろその猟師さんはほぼ毎週、週末になると奥さんと一緒に山に入って猟をされているのだ。
猟師とは書いたが、もちろん彼には平日の本業がある。ただ、獲物は必ず自宅に持ち帰って、すぐに血抜きやら解体の作業にかかる。そうしないと肉が臭くなるからだ。奥さんと一緒にちゃんとマスクと手袋をして、衛生面にも気を遣いながら風呂場で解体作業をするそうだが、僕は妻からその話を聞いて桐野夏生の『OUT』の光景を思い浮かべた(^_^;)
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