今年もホームコンサート
今日は母の暮らすホームでクリスマス会ということで、昼から会食&イベント。開始予定の12時ちょっと過ぎに妻と出かけたら、もうホームは食事の準備を始めていた。入居ばあちゃんたちの家族も結構集まっていて、スタッフの人数も入れたら20人以上はリビングにひしめいている。しかも人数分の食事をスタッフが手作りで、ちらし寿司やら唐揚げやら卵焼きやらお吸い物やら、ちゃんと用意してくれていた。
入居者の世話もしながら、こういう準備に手間を掛けてくれるスタッフの努力には、いまさらながら頭が下がる。僕は妻と母の両脇に陣取り、食事の介助。最初は調子よく食べてくれていたのだが、途中で眠くなったのか、食の進みが止まる。まあ、無理することもないだろうと、ゆっくり進めていたのだが、そうこうしてるうちにあっという間に1時間以上も過ぎてしまった。ああ、そろそろ親方に電話しなきゃ。
実はホームのクリスマス会の会食はともかく、イベントの方は僕がギターを弾くことになっていた。去年はホームに併設してある学童用の広間で、地元の人たちも呼んでのクリスマスイベントがあり、その演し物の一つに参加してくれと言われたため、親方の協力を仰いで二人でミニライブのようなことをやった話は、去年の今頃書いた。今年も地元の人との交流イベントはあったのだが、もう僕は呼ばれずにすんだ。去年のイベントの後、僕があからさまに迷惑そうな顔をしていたか、向こうがこんなつもりではなかったと思ったのか、どっちかだろう。
正直、今年は頼まれずにすんで僕はホッとしたのだけれど、ただし、そのかわりというわけでもなかろうが、ホームのスタッフの方に、おばあちゃんたち相手にクリスマス会で何か弾いてくれないかと頼まれた。まあね、それは普段しょっちゅうやってることの延長だと言われれば、断るいわれはない。その方が遙かに気楽だし。ところが先週、「くらま」で親方に今年もまたおばあちゃんたちだけを相手だけど、ギター弾くことになっちゃったよお、なんて話をしたら、「ほな、また手伝いまひょか?」と申し出てくれたのだ。
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