くたくたっす(T.T)
週末の土曜に東京から帰宅。なんだかんだでその晩はちょろっと飲みに出たりはしたけど、何だか今回は月曜になっても疲労が抜けきれず、だるい、眠い、たるいの三重苦で半ばぼおっとした頭のまま、南蛮茶に出かけてノートを開いてみるが、書くべき原稿は土曜から、正確には金曜の午後から一枚も進んでいない。
だんだんと長距離移動とホテル住まいが応える年になってきているのだろうか。今回はちょうど一週間前の月曜から、出発前に済ませていく予定だった原稿を二本抱えたままの上京だったので、火曜と金曜の夜に飲んだ以外は、ほぼみっちり仕事をしていた。特に金曜の打合せ相手には、週明けに送ると言っていた原稿が火曜になり、水曜になり、最終的には打合せ当日の昼にようやく完成して送り、その数時間後にその内容について打ち合わせするというジャック・バウアーな展開。ま、でも担当には面白いと言われたので、少し気分はいい。誉められて伸びるタイプですから、僕。
そんなくたくたな状態ではあったが、昨夜は合気の練習に参加。先週は上京前で必死こいて原稿書いていて練習を休んでいたから、なるべく間を空けたくないということもあったが、もう一つの理由はこの日、見学者を一人連れて行く予定をしていたからだ。
先々週の土曜、例によってハイロンサム「くらま」で飲んでいたら、ときどきあの店で見かけるSくんという客がいて、親方が彼に僕が合気の練習に通っている話を振ると、なんだか興味があるようなことを言うので、じゃあ一度練習を見に来るかと誘ったら電話番号をメモした紙を渡してくれていたのだ。
ただし翌日は僕は多分東京行きの準備で動けないから、誘うとしたら翌週になる可能性が大きいよとは断っておいたので、彼だって僕からの電話を待っているかも知れない。で、先生にも先週、練習を休む旨の連絡メールをしたとき、来週は見学希望者を一人連れて行くと書いていたものだから、そんな諸々の事情でとにかく練習には顔を出そうと決めていた。
ところが昨日の午後、そういやSくんに電話をしなければと思って、教えてもらった番号に掛けてみたら、彼はちゃんと電話に出たことは出たのだが、僕だとわかると「ああ……ああっ、あ~っ、そ、そういや、そんなこと言ってましたよねえ~」とか、ややしどろもどろな感じになってる。「そ、それって、何時からでしたっけ?」一応6時半からだけど、まあいつも練習はだらだらと始まるから、7時くらいから来ても間に合うよ。と答えると「いやあ、実は僕、いま福井にいるんですよ」と言う。福井~っ!? 何してんだ、そんなとこで? 仕事か?「いや、あのう……ちょっと釣りに」![]()
そりゃ7時前にこっちに帰ってくるのは無理だなと言って電話を切る。ま、別に約束していたのをすっぽかされたわけじゃないからいいけどさ。彼を連れて行けないとわかっていたら、僕だって本当は昨日は休みたかったのだ。ただ、最近は毎週練習に来る人間が少ないからね。最低でも練習場には6人くらい集まればそれなりに稽古の形になるのだが、どうかすると先生を含めても3人とかいう人数だけで練習することもままある。
人数が少ないとそれはそれで練習内容が濃くなって嬉しいという面もあるものの、僕一人で師範と師範代の相手をし続けるというのも、最近の老体にはきついものがある。なにしろ夏場に2時間練習して帰ってきたら、体重2キロは減ってるし。僕の理想としては、僕より新しい入門者が4、5人いて、僕は適当に息が切れてきたら好きなときにマットから下り、若い奴の練習をおらおらとか言いながら眺めている、位置的には薬痴寺先輩の立場が理想(
)だったりするのだが。
そんなことを言いつつも、たとえば練習場まで行く時に車の運転がへろへろで、下手すると居眠りでもしてしまいそうなほど疲れていたとしても、合気の練習を終えて帰ってくると、見事なほどに頭がしゃきーんと冴え渡っている。体の隅々の細胞まで活性化されてるような、そんな感覚なのだ。ま、ここらへんはヨガでもダンスでもいいのかもしれないが、体に喝が入ってしまう感覚を一度経験してしまうと、それはそれでやみつきになる。ただし翌日になると全身の筋肉痛と、場合によっては関節痛やら打ち身やらいろんなものの痛みがいっぺんに押し寄せてくることになるが。ちょうどいまの僕のように。
だいたい、合気の練習でどれだけ頭がはっきりし、体中の細胞がみしみし言いながら活性化していたとしても、脳内のお仕事に関係する辺りの細胞はあまり刺激してくれないのか、一向に原稿は進まない。ま、これは脳内の細胞がどうこう言うレベルの話ではなくて、多分に僕の性格に関係する範囲の話だな、きっと。
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コメント
先生の書かれた「続 戦国自衛隊」をようやく読み始めました。もちろん半村先生の旧作も読みましたし映像化されてものはすべて見ています。(反町場版があ一番ひどかったですね。)
読むのの遅い私ですのでじっくり楽しみたいと思います。
漂着地に大谷の領地を選んだのはさすがです。しかしなぜ「おおすみ」を陸に乗り上げてざしょうさせなかったのでしょう?先の伏線でしょうか?
また。海自の他の乗り組員はどこにいったのでしょう??
投稿: 位置や | 2009年7月 1日 (水) 23時06分
位置やさん、こんばんは。お久しぶりです
あれは正真正銘、僕の筆下ろし作品ですので、いろいろつたない表現やこなれの悪さもあって、いま自分で読み返しても、ああ、ここはもっとああしておけばと反省する部分ばかり目に付きます。位置やさんがどのような感想を持たれるか、そのうちまたぜひお聞かせください。
ちなみに「おおすみ」はもう座礁するほどの航行能力を失っていたはずですが、乗員が数百人単位で消えていることに関しては、これは解釈の問題も絡んでくるので、読者の方それぞれがこういうことだろうと考えてくださればありがたいです。ま、逃げるのかと言われれば半分その通りですが(^_^;)
というわけで、あの本で楽しんでいただけることができれば、これはまた作者として嬉しい限りです。ご期待に添えるものになっていればいいのですが。ではまた。
投稿: ujikun | 2009年7月17日 (金) 04時37分