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2009年7月

Oh, No! Onna

最近、妻がまた韓国ドラマにハマりだした。

まあね、日本のドラマより面白い作品が多いのは僕も認めよう。ただし、時代劇に限るけれど。現代劇に関しては韓国ドラマが面白いというより、日本のドラマを見てるよりはましかもしれない、という程度の評価。しかも僕は韓国の現代ドラマもまったく見る気にならない。まあ、これは多分に趣味の問題。

実際、妻のハマった作品も、一番最初に彼女の目を韓国ドラマに向けさせるきっかけになった『冬ソナ』を別にすれば、すべて時代劇。僕は個人的にはチェ・ジウはどストライクだが、先に述べた如く『冬ソナ』のドラマ自体がもうまともに見られなくて、妻が『冬ソナ』の後に一人でハマりだした『チャングム』に興味を引かれることがなければ、恐らく僕の韓国ドラマ歴は始まった時点で終わってた。

彼女のいまのお気に入りは、やはり韓国時代劇で『王の女』というタイトルである。バイト先から昼休みで帰ってきて、食事をしたあとなにげにBSを見ていたとき、平日の昼12時に、帯で放映しているのを発見した。韓国時代劇は、いったんハマってしまうと次はどうなるんだと、わくわくさせる盛り上げ方がなかなかうまい。彼女がそれを見始めたのはたまたま2話目か3話目だったので、1話からちゃんと見たいなどと言い出した。僕はその翌日、自転車乗りのついでに近所のレンタル屋S堂に立ち寄る。

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まれにみるバカたちの祭

最近どうにも体がだるい。まあ、ちゃんと布団でまともに寝ていないせいもあるのだろうけれど、朝の5時前後に寝て9時頃に起きたり、3時頃に寝て昼の12時近くまで寝ているとか、とにかくもう生活リズムはむちゃくちゃ。いつもリビングではいつくばるように寝ているところを妻に起こされ、さっさと仕事にかかりなさいと言われても、わかったと言って両腕で上体をあげ、身を起こそうと二、三歩腕で移動を始めた途端にふうと気が遠くなりかけてまた突っ伏し、そのまま数時間眠ってしまうこともままある。

起きたら起きたで、頭の中にもやでもかかってるような感触が、目覚めて数時間は取れず、さらに目覚めて十時間経っても眼球はずっと何か沁みたような感じで表面がひりひりしているため、目薬は欠かせない。おかげで仕事も一向思うように進まず、焦りと苛立ちばかり大きくなってくるのだが、どうもこの傾向はこの数カ月以来の感触だなあと思うと、あながち夏バテと仕事のプレッシャーばかりとも限らないような気がしてくる。

僕は年初来、降圧剤を飲む生活に入っているが、もしかしたらこの薬のせいではないか? なんてことを考えたりしているのも、結果的にはやはり仕事に向かう気持ちがなかなか立ち上がらないことに対する言い訳をどこかで求めているのか。だけどいままで高血圧体質でばりばり仕事をやってた人が、薬で血圧を下げ始めると途端にテンションも下がって、おまけに性欲も減退してくるというのは、降圧剤の副作用としてありうる話。ま、俺、EDだから性欲は関係ないけどさ。

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コバルトの空がダークグレーな理由

思い込みというか、若い頃に何かを誤って覚えたまま、ずうっと気づかずに過ごしてしまう知識というものがある。

もちろん使用頻度の高い知識なら、それまでに何度も修正の機会はあるわけだが、滅多に日常生活に必要のない知識なら、間違って覚えていてもさほど困ったり恥をかくことも少ない。でもごく稀に、ほぼ一般常識とされるような言葉に関して、まったく勘違いしていることも、僕の場合はちょくちょくある。

いまの文章、稀なのかちょくちょくあるのか、いったいどっちなんだという悪文の見本みたいなものだが、要するにまだバレてない僕の常識知らずは結構一杯あるだろうなという予感が、ついこんな文章にさせてしまった。だけど、どれが間違っているとは自分でわからないものだから、何かのきっかけでバレる機会が来るまで、そりゃ僕だってわからない、ということだ。

わりと最近、おお、そうだったのか!() と鱗 from eyes だったのが、コバルトの解釈だ。いや、コバルト色とかいうときのあのコバルトなんだけど、僕はこれ、数カ月前までずっと、薄いグレーみたいな色のことだと思っていた。これが青系の色味を指すことを知ったときの僕の驚きったらなかったね。道理でいままでコバルトブルーという単語を聞いても、いまいちどんな色なのかイメージ湧かなかった。長年の疑問がここで一気に氷解してスッキリ。

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文具青い鳥

昼間、コンビニで煙草を買ったついでに無印良品の文具コーナーでちょうど手のひらくらいの大きさのA6スリムの薄いノートがあったのでつい購入。税込み126円也。

時々書いてるように、僕はこれでも文具マニアの気があって、まあ文具マニアと言ってしまうといろいろ範囲は広いので、端的に言ってしまえばメモ取り用具マニアと言うべきか。つまり僕は何か道を歩いていて思いついたことや、ふらっと入った喫茶店で読んだ新聞の片隅にちらっと書いてあった記事を、その場でメモしておきたいという欲求にとらわれることが多々あり、そのためにいつでも取り出せて簡単にメモするための用具になりそうなものがあると、つい買ってしまったりする癖があるのだ。

もちろんその代表的な道具はいわゆるリフィルノートで、30年くらい前、僕が会社員生活を始めた頃にちょうど最初のリフィルブームのようなものが始まったことも相俟って、かなりの点数のノートを買ってきた。考えてみればリフィルって、中身の用紙を替え続けることで半永久的に使えるのが一つの特徴だったりしたはずなのだが、それを何点も買っているという時点で、すでにリフィル最大の利点は台無し

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