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2011年4月

仕事の途中に歌う歌

最近、滅多に酒も飲みに行かなくなったし、日中はアピアの南蛮茶で4~5時間居座って仕事をしている以外は、基本的に家にいることが多くなっている。ま、普通のうちらの商売って、そういうパターンが多いだろうけど。いままでの僕がそもそも怠けすぎでしたな、きっと。

 

そんなことはともかく、家で仕事してると気分転換をおおよそ20分に1回くらいの割りで何かしてることになり、これが何を意味するかと言えばもちろん近年、加齢と共に集中力めちゃめちゃ落ちてるという事実だ。ま、気分転換にやることと言えば一番多いのがテレビをつけることだが、これをやると気分転換どころか、作業がそこで中断されてついオンエア中の番組か録画した映画などを見入ってしまい、後々さらに地獄な展開になるリスクが高いので、最近はなるべく自制するようにしている。
 

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最近買った本(4月5日)

今日、本屋にふらっと立ち寄って買って帰った本。

 

『戦国「常識・非常識」大論争』 鈴木眞哉

『なぜ取り調べにはカツ丼が出るのか』 中町綾子

 

鈴木さんの本は、いままでこの人があちこちで書いていた主張を1冊にまとめたような本。おなじみの『武功夜話』批判に始まり、武田騎馬軍団はなかったとか、桶狭間の奇襲なるものは存在しないとか、まあタイトルだけ見ると刺激的だけど、読んでみれば至極まっとうな納得できる話ばかり。

 

ちなみに『武功夜話』は僕も20年くらい前に一度ダイジェストを読んだけど、一読して嘘やろ、こんなん! と思ってしまった代物。むしろあれをまともな資料として扱ってる学者さんがいるとは、この本を読んでもにわかには信じられないくらいだが、実名を挙げて批判されていた学者さんの中に、以前『戦自』の時代考証で世話になった人の名前もあったので、へえぇと思った次第。

 

『取り調べにカツ丼』の方は、ま、よくあるアラフォー女子による昭和ドラマ雑学本の一種かくらいに思って中身をよく見ずに、さらに裏表紙に載っていた著者の写真がかわいく見えたものだからつい買ってきてしまった代物。著者は日大芸術の教授ということだが、残念ながら僕にはそれほど、ほほうと思える記述のある新書ではなかった。これならペリーさんの時代劇関連の本の方が僕にははるかに読んでいて面白いのだが、ま、もともと本書は僕が希望する内容とは執筆目的が違うのだろう。

いまさらの話ですが(^^ゞ

この冬期のテレビ、見事にどれもこれも外ればかりで、結局連続して最後まで見た番組は『隣人は静かに笑う』…じゃなかった、『美しき隣人』一本だけであったが、ま、一つでもちゃんと見た番組があったのは和製ドラマの現状を考えればまだしもであった。

 

もちろんドラマ中毒の僕がテレビドラマを見ていなかったわけではなく、従来通り見続けていたのだが、京都テレビで放映していたのをきっかけにDVDでレンタルして見始めた『風の絵師』を別にすれば、毎週オンエアを楽しみにして待っていたのはBSでやっていたキャロル主演、なんて彼女を見てパッと出てくる名前はいまだに『ER』で彼女が演じていた役名の方になってしまうジュリアナ・マルグリースの『グッド・ワイフ』と関西テレビの深夜にやっていた『ROME』くらいだ。いずれにせよみんな海外ドラマじゃん()
 

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