その子はまだごはん食べてないの～っ！

とりあえず４月に書き溜めていた日記も何点かあるのだが、それを推敲した上で順繰りに出しているとますます現実の日付とブログ内日記の乖離が激しくなるばかりなので、どこかで思い切って詰めていかねばならない。ということで、もう５月。というところから始めます。

どうせまた更新と日付の間は開いていくと思うが、原稿の〆切予定と実際の入稿日の差が現在４週くらい差が開いている（もちろん遅れている方に千点！）らしい本業の日程よりはましか＞をい！

まあ、最近、といっても先週か先々週にＵＰしたのが、もう一と月くらい前の春休みの頃に書いた記事で、それを読んで、春休みなんかとっくに終わっとるやないか！　と僕を突っ込む電気屋のような男もいたりして、ああ、それはそうさ、確かにそうだが、そのことで俺がおまえに何か迷惑かけたかっ!?

と思わず突っ込み返したくなったりもする今日この頃。とはいえ、折々の話題が絡む記事をＵＰしとる以上、夏の盛りに冬場の話をするようなわけにもいくまいという意見はある意味正しい。ということで、なるべく日程格差は縮める方向で努力は続けるが、これがただちにブログに影響を及ぼすものではない。って、じゃあいつ影響を及ぼすんだよ、をい！
（そんなこと言いながら、この記事をアップした時点ですでに一週間のタイムラグがあるが・・・）

そんなこんなでもう黄金週間。何年か前まではこの時期になると妻を誘って、時には１泊くらいできるような場所へ遠出してみたり、そうでなくても１日くらいはたとえば京都方面へ遊びに行ったりしていたものだが、最近は金銭的精神的ともにすっかりそんな余裕がなくなって、妻がバイトをまとまって休める時も、僕は家か近場で鬱々と仕事を続けている状態が続いている。

それでもせっかくの連休なのにまったく何も普段と変わらず仕事ばかりしてるのは極めて癪なので、昨日は妻を誘って八幡マイカルへ。お目当ては『八日目の蝉』。これは普段の僕なら決して興味を引くようなテーマでもないし、むしろめんどくさそうな話と思って敬遠するに違いないのだが、実は昨年ＮＨＫがこの作品を壇れい主演でドラマ化したとき、僕は毎週号泣しながらこれを見ていたのだ。というわけで、映画版も気にはなっていた。キャスティングも、それほど悪くなさそうだったし。

結論から言えば映画は映画で頑張っていたとは思うけど、やはり毎週放映していたドラマの方が長尺の分、それぞれのキャラの感情や状況の説明に優れていて、その背景をあらかた知っている人間が見てしまうと、どうしても映画はどこか物足りない、という感じがする。余貴美子の教祖様は多分本人がやりたいようにやっているのか、大いに楽しめたけどね。ま、僕は思い入ればりばりで見ているからさほどつまらない作品とも思わなかったが、人によってはこれ、退屈と思われても仕方ないだろうなという部分はある。

そんな感想を語りながら家に帰ってきて、妻とアピアで買い物、今夜は家でビールの一杯も飲むつもりで酒のあてになりそうなものも買い込んできたため結構な出費。まあでもいいや、黄金週間だし。なんて思いながら家に戻ってきてふと携帯を見ると、なんと久々に電気屋から電話。かけ直してみたら電気屋は「おう、ちょっと待っとれ」と言って大工のカッちゃんに手渡し、そうして電話に出たカッちゃんは、いま電気屋と教材屋のおさやんと一緒に『うえ田』で飲んでるのだが「いやあ、久しぶりやし、よかったら出てきぃひんかなぁと思て」と言う。

はっきり言えば電気屋の着信を見た時点で、電話の用件と彼らがいまいる場所と、さらには集まっているメンバーまで完璧に予想はついた。が、強いてここで疑問点を一つ。電話に出るなり大工に替わるくらいなら、

なぜ最初から大工が自分の電話で電話してこん!?

まあ、考えてみれば昔から電気屋は、一緒に飲んでいてふと、そういや誰それはどうしとるかなぁなどと、大した意味もなく不用意に口にしてしまうと、いきなりそいつに自分の携帯から電話して、相手が出れば自分はろくに喋らず、さっと人に携帯を押しつけてくるような酔い方をよくする。酔い方か、それ？　ともあれそんなわけで、滅多なことではあいつの前で固有名詞を口に出来ない。とはいえだな、そもそも大工は俺の番号、自分の携帯に入れとろうが!?

彼らと会うのも去年の同窓会以来ではあるし、もともと今夜は家で妻と飲むつもりもしていたし、なにしろ黄金週間だ。というわけでこの夜は妻も一緒に『うえ田』に連れていき、最後は店主のＵ田（名前をアルファベットにした意味はあるのだろうか!?）も一緒になって夜中の１時過ぎまで盛り上がる。そんな時間まで妻が付き合うのは極めて珍しいことだから、まあ、彼女も楽しかったのだろう。それはそれとして、最近俺らのこと、全然ブログに書いてえへんよなあと、どことなく不満顔だった大工の要望にも応えてやったぞ。これで文句ないか？

昨夜飲み過ぎたせいか。今日は朝から夕方頃まで、仕事をする気がまったく起きず、それどころか体も斜め45度から上に上がらない。仕方ないのでこたつに足を突っ込んだまま、こんなものを書いてだらだらしている。