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2011年10月

残念な怪獣(T.T)

昨夜、仕事を始める前に、2、3日前録画しておいた番組を見た。
 
ドラマや映画ではなくBSのNHKでやっていた『熱中時代』だったかな(タイトルはうろ覚え)、スタジオに集められた人々がなんかいろんなテーマについて語り合うという番組で、決して政治的なアレではなく、毎回極めて趣味性の高いテーマが選ばれることが特徴。今回のテーマは「最強のウルトラ怪獣を語る」みたいな内容だったので、ついね、録画しちまっていたのさ。
 
この夏、WOWOWで『ウルトラQ』一挙放送を録画して、いま暇を見てはDVDに焼き付けている僕は、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』までは熱中して見ていたから、とりあえずこのあたりの怪獣、星人まではついていけるけど、タロウやエースになるとかなり記憶も怪しくなり、ティガとかダイナとか言われるともう完璧知らない世界です。
 

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新宿のタイガーマスク

仮眠するつもりががっつり7時間も寝てしまい\(・o・)/、何日ぶりかでさわやかな目覚めをしてしまった今朝。朝までに送ると確約した原稿にこれから大急ぎでとっかかります。
 
昨日は午後から仕事前に軽く1時間ほど走って、走行距離は22.47km。8月にオープンしたばかりの喫茶店で2時間ばかり仕事し、レジで勘定しようとしたらそこの店長に一言「昨日、八幡方面を走っておられましたよね」
 
初めて口をきく店長と初めて交わした会話がこれ。てか最近、僕は町中で出会った知り合いに声をかけられる時も、僕の目撃情報で挨拶されるようになってきてる。……そんなに目立つか?>俺(ーー;)
 
昔、東京に住んでいた頃、新宿にタイガーマスクがいた。
 

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かまくら

現在3時40分。仮眠から目覚めたのでこれから仕事にかかる。とはいえ、すぐには頭のエンジンがかからないので、そんなとき僕がパソコンの前に座ってよくやる遊び、あなぐらごっこを一部、埋め草代わりにここに転載。
 
今日は目覚めてからなぜか「かまくら」という言葉が頭に引っかかった。だもんで今日のテーマは「かまくら」
 
「かまくら」→「まらかく」(いきなり、これはまずいよね)
「かまくら」→「まくらか」(誰に聞いてんだ?)
「かまくら」→「からくま」(中国伝来の熊のこと・・・じゃ、パンダじゃん)
「かまくら」→「くまから」(何か届いたのか?)
「かまくら」→「くらまか」(飲みに来いと呼び出し受けちゃったのね)
「かまくら」→「くまらか」(世界史の試験で多分鳩摩羅什の名前が出てこなかったんだろうな)
「かまくら」→「かくまら」(だから順番の問題じゃないんだってば)
 
これはなるべく短い言葉で、なるべくたくさんの何か意味ありげな言葉を作り出してみるのが面白い。確かに長いともっと面白い変なものができるかもしれないけど、それじゃ単なる暖機運転のレベルを超えて逆に仕事前に疲れちゃうかもしれないからね。こういうことを30分くらいやって頭がほぐれてくると、ようやく原稿画面を呼び出して仕事にかかる。ま、どこかで仕事を忌避する気持ちをこうやってほぐしてんだろうな、きっと。

ああ、なるほどねという話

昨日『カーネーション』が面白くなりそうだなどとこの欄で書いておきながら、でも僕はこの脚本を書いている渡辺あやという名前に心当たりがなかった。
 
気になる脚本家が出てくると、僕はたいていネットの力を借りてその人は他にどんな作品を書いてるかとか調べたりするものだが、『カーネーション』の場合はまださ、なにしろ長丁場だから……本当にこのまま面白いと言い切れる作品になっていくかどうかわかんないし。なんて感じで、ともあれネットで調べたいと思うほどの段階にはまだ至ってなかったのだな。
 
ところが今日、仕事しながら、仕事のために集めた資料ファイルなどをHDの中からファイラーで探している時に、僕がテンポラリー用に作ったフォルダーの中にですな、意外にも見つけてしまったのです。渡辺あやの名前を。
 
それは数ヶ月前に妻の弟くんが僕に送ってくれたファイルで、シナリオを読むのが好きな彼は、以前、僕がこのブログで、NHKで放映した原田芳雄主演の『火の魚』をほめていたのを覚えていて、月刊ドラマに掲載されていた『火の魚』のシナリオをわざわざスキャンしてPDFにして送ってくれたのだ。ファイル名は「渡辺あや火の魚.pdf」。なぜ覚えてなかったんだ!?
 
まあね、不思議なもので渡辺あやという名前をまったく気にしてなかったときは、ファイラーの中で何度その名前を目にしていても、するっと通り過ぎていたらしい。『姑獲鳥の夏』のトリックも成立するわけだな、そりゃ()。もちろん、これで即座に僕の頭の中に渡辺さんの名前は完全にインプット決定。
 
ついでに幾つか彼女の過去作リストを調べてみたら、たとえば妙な味わいと後味が心に残る『ジョゼと虎と魚たち』もこの人の作品だし、僕は未見だが芸術祭関係で軒並み絶賛されていた『その街のこども』という作品をものしている。つまり、今回の朝ドラを書いていたのは十分力のある作家さんだったんだ。もっとも力のある作家が常に傑作をものするとは限らないという例を、僕たちはもう何度も見てきているはずだが。
 

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珍しく朝ドラなんぞに

昨夜、夕食がてら妻と出かけた駅前の料理酒屋でサンマだのイクラだの焼き鳥だのを堪能し、ビールを何杯か飲んだあとに新潟の酒を何合かきこしめしたものだから、今朝体重が見事に1kg増えていた()
 
ええ~、最近はだいたい1週間かけて体重を1kg落とし、週末に妻と飲みに行っては1kg増やしてしまうという、そんなことを続けております。うじシュポスの神話とでも呼んでくれ。
 
今朝、寝覚めがてらに昨日BSで一挙放送されていたのを録画しておいた『カーネーション』を見る。ま、始まったばかりなのでぴんとこないタイトルかもしれないが、これ、NHKの新しい朝の連ドラだ。
 
最近年喰ってきたせいか、ときどきこんなものもちらっと見るのだが、たとえば前回の『ひまわり』だっけ? あれは最初の2、3回を見て、ああこれは僕の口に合わないとすぐやめた。その前の『ゲゲゲの女房』なども、僕は第1週の時点で見なくなったのだが、妻は何が気に入ったのか最後まで見続けた。国民的にもヒットして映画まで作られたという話だが、僕はあの話のどこが面白かったのか、いまにわからない。ただ長いこと売れない漫画家をやり続けて、50前後くらいから売れ始めたという部分は、どこか僕の生活にも希望を与えてくれたかも。もしかして妻は売れない男の妻であり続けるということにひそかに共感していたのだろうか?(
 
『カーネーション』はヒロインが尾野真千子という、やはり僕がいま満島ひかりと並んで気になってる女優さんなので、どんなものかとチャンネルを合わせてみた。まだ尾野さんは出てこなくて少女時代がメインの話だが、これが話に勢いがあってなかなかいい。土台僕はたいした技能もないのにただ戦中戦後を明るく元気に生き抜きましたなんて他愛のない話だけで物語が展開するヒロインよりも、何か強烈な目的意識を持って、自分の夢に向かって邁進する女性を主人公にしたドラマに惹かれる。だからいまでも僕の朝ドラベストは『雲のじゅうたん』だ。

 

そして、この『カーネーション』。まだ話がどう転ぶかわからない部分はあるものの、1週を見た限りではけっこう僕の共感を誘う。ヒロインの少女が変に美少女ではなく、おかちめんこなところもいい。むしろこれを受けての今後の尾野さんの芝居、難しくなるかもしれんなどと、余計な心配をしてしまうほど。

 

というわけで久々に、朝ドラなんぞを自発的に見ようかなという今朝の話題。

けっこう需要あると思いますよ

実はもう今週の月曜の話だけど久々に妻とマイカル八幡で映画。

 

この日はたまたま妻のバイトが休みで彼女は三連休ということになり、実際この秋は三連休がけっこう多いのだが、僕は仕事の遅れで近場の喫茶店とスーパーとコンビニの間をぐるぐる回るような生活しかしていないため、どこかへ連れていってあげなきゃと焦った末が久々の映画館であったと。

 

しかも彼女、一番見たいと言っていたのが例の人工衛星に感情移入させて盛り上げようという『HAYABUSA』で、次に見たいと希望したのが『LIFE』。あいにく人工衛星にも動物ドキュメントにもまったく興味のない僕が、これなら見てもいいよと言ったら彼女も妥協して承知したのが『モテキ』である。結局、単に俺が見たい映画を見に行っただけの話じゃん

 

この映画、僕はドラマ版も原作もまったく知らないので、おそらくドラマ版の方もそういう要素があるんだろうとは思うが、早い話、『下妻』や『松子』ばりの突拍子が抜けたシーンが随所に挿入される。おかげで最初妻は、なにこの話!? みたいな感じで始まってからしばらくは当惑していたようだが、徐々に慣れてきたのか終わったら、まあまあ面白かったという感想をのたまわれた。僕もね、面白さの度合いを聞かれたらそんなものかなとは思う。

 

もちろん退屈な要素はほとんどなく、テンポもいいしキャラもいい。面白いかつまらないかと聞かれたら僕は文句なく面白かったと答える。でも、たとえば『アフター・アワーズ』のときみたいに大絶賛してないよねと言われたら、まあ、そうかもしれないけど、それにはそれなりの理由というものがあってですな、その最大の理由が多分僕はこの映画に、あまりにもどハマリしてしまったせいだろう。

 

ここで、お約束の一言。とはいえ、この映画に関してはそれほど大した問題ではないと思うけど、一応以下の感想文はいわゆるネタバレを含んでいるので、これから映画を見に行くつもりの人はここから先は読まない方が賢明。見終えたらまた読んでみてくだされ。

 

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