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2012年4月

蚊…じゃないよな、これ(ーー;)

突然だけど、飛蚊症になった。
 
ま、いままでも飛蚊的なものが目の中にちらちら見えることはよくあって、たいていそれは疲れが長引いてるときだったりしたから、仕事に区切りをつけたら1、2日ゆっくり休んでいるうちに見えなくなったのだが、今回のこれは現れ方が非常にはっきりしていた。先週のことである。
 
たまたま少し時間が空いたので母のホームに夕方出かけたときに、たまたま母の具合がよくない瞬間に出くわした。夕食を終えてリビングで車椅子に乗ったままうつらうつらしていたのだが、妙に顔色が白いと感じたのだ。スタッフに言うと、じゃちょっと血圧を見てみましょうということで測定したら、詳しい数値は忘れたが80台の50台くらいで、ちょっとこれ低すぎじゃね? というレベルである。呼びかけてみたがあまり反応せず、何となく呼吸も浅い。
 
とりあえずこれは部屋へ連れてって寝かせた方がいいだろってことで、スタッフを手伝って僕も部屋へ行き、寝かせる前に排便してもらうのが日課になってるので僕が背後から支えながらポータブル便器に座らせたところ、いきなりばばっとお腹に溜まっていたものが出てきた。実は僕はいつも、母が部屋に入って用便するときはスタッフだけでやってくれるので、終わるまで部屋の外で待っていたのだが、今回はそんな余裕もなく、母のトイレに付き合うのは初めての経験だった。いまさらだけど下の世話まで笑顔で手際よくこなしてしまうスタッフには感謝を通り越して畏敬の念さえ覚えてしまう。
 

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自慢芸(^0^;)

週明けに図書館で『海舟座談』を借りてきていたのだけれど、これを借りるのはもう5回や6回ではきかない。
 
ま、これはいまやってる仕事でちょっと、海舟という人物がどんな人だったか知る必要があってのことだけれど、この『海舟座談』は明治期の記者、ま、編集者と言ってもいいかもしらんが、巌本善治という人が晩年の海舟の自宅に通い、死ぬ直前までの数年にわたる彼との会話を記録したものだが、これがめっぽう面白い。
 
どう面白いかというと、とにかくこの本の中の海舟さん、語っていることの8割は自慢話である。ま、巌本氏のインタビューが現在の政局に対するご意見の拝聴から、歴史的証言としての明治維新前後の話まで広がっているので、勢い維新の裏話、的な内容になればこれはもう、勝さんの独壇場になる。
 

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ルパン実写化希望!

朝起きてテレビをつけたら、ちょうど小倉さんの『とくダネ!』をやっていて、広い田園地帯の道の上に、電信柱がバタバタと折り重なるように倒れている映像が映っていたのだが、それは先日日本列島を襲った爆弾低気圧とやらの被害の爪痕をアマタツがレポートしていたところであり、うわあ、こりゃあすげえや、見ろよおい、あのプレハブなんてまるで何かにねじ曲げられたように潰れているぜぇ、なんて膝を叩きながら感心し、うひゃあ、あの田んぼの中の道なんか俺も自転車でよく似たとこ走るけどさぁ、あんなとこでその爆弾低気圧とやらに出くわしたら逃げようがないねえ、ほら、あの交差点なんて角のガソリンスタンドの形まで、俺がしょっちゅう走ってる道にそっくりだ、へえぇ、日本てのはよく似た町並みがあるもんだねえ、いったいどこだい、あそこは? 群馬か? 栃木か? なんて言ってたら、隣町の近江八幡の光景だった。
 
来週からは学校も始まり、本当は春休みのうちに今年こそ妻をどこか温泉でも連れて行くと先月あたり約束して、妻はその日を楽しみにるんるんと待っていた様子であったが、結局仕事が終わらずに今度も単なる口約束となってしまっていた。これで連続三年以上、夫婦旅行はなしである。無論、僕も忸怩たる思いはあるが、仕事が終わらんもんは仕方ないもんね。
 
ただし、この一週間はやたら天気が悪く、爆弾低気圧騒動やら天候不順が続いたことこそ文字通り天佑というもの。僕はにわかに元気を取り戻し、ほらね、こんな時期に動かなくてよかったろ? これこそ怪我の功名って奴さね。となれば、僕の仕事が遅れたために旅先でえらい目に遭わずに済んだ、つまり結果的には助かったのだ。という論法で妻を慰めてみたが、なんだか逆に機嫌を損ねたような気もする。
 

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