ただいま上京中・・・(^_^;)

ま、そんなこんなで昨日の金曜から上京しとります。
　
もともとは３年越しの原稿についに決着をつけて、それをえいやっと相手に送り届けた後に、どうやっと東京に乗り込むつもりでいたのだが、実はまだえいやっと書き上げられず（……やっぱりな）、とりあえず週明けに送るということで先方とは連絡を取り、未完成の原稿をノーパソに入れたまま、仕上げは東京のホテルでやるつもりでとにかく上京決行。
　
本当ならそんなに急がなくても、どうせ３年も遅らせたのだからあと１週間や２週間遅らせたってさほど状況は変わらないよね()。そう思えば（思うなよ！）、いっそ書き上げてから上京すりゃよかったようなものだが、近年の驚くべき発見として、僕は家では全然仕事が進まない、いや、もちろんぎりぎり進めてはいるけど、相当に効率の悪い仕事の仕方をしているということに気がついたのだ。（・・・いまさら!?）
　
とはいえ専用の仕事場を借りるような余裕もないし、まあ、だったらことのついでに自主缶詰を東京でやればいいではないかという運び。いや、なにがことのついでかといえば、実はこの金曜に友人の絡んだ漫画関係のイベントがあって、一応招待されたので何とか無理矢理えいやっと家を飛び出してきた、というのが事の真相。
　

金感触なら興味はあるが・・・(^◇^;)

今日は何でも金環蝕が見られるということで、こういうことに興奮できる質（たち）の人というのは、それこそ何日も前からわくわくどきどきしてこの日をいまかいまかという気分で迎えることができたのだろう。

僕が自転車走行コースにしている国道沿いのセ○ンイレ○ンでは、ちょっと原日出子に似た僕のファンを口先だけで自称するおばちゃんが、立ち寄るたびに何かとちょっかいをかけてきてうるさいことこのうえないのだが、彼女は半月くらい前辺りから僕が行くたびに太陽観測グラスを買え買えとしつこく迫り、人がカウンターの上に置いたアクエリアスの横に勝手にこのグラスを置いてレジ精算しようとするからまったく油断も隙もありゃしない。

いらねえよ、俺は()。と、さんざ拒否するのだが「どうして!?　滅多に見られるもんじゃないんだし、これ買っておくだけで気が向いたときにいつでも空を見上げれば見られるんだから、買っといて損はないじゃない」などと向こうは何とか僕を口説こうとする。でも気が向いたときに空を見上げて見られるもんじゃないだろ、金環蝕って。先週行ったときもまた「いよいよ来週よ、週明けよ」と煽るので根負けして値段だけ聞いてみたら1480円だと。高っ!!　そんなたかだか数分の太陽を見るためにそんな金出すくらいなら、俺は八幡でランチバイキング1480円払った方がよほど納得いく！

というわけで今朝、一応仕事絡みで午前５時頃には起きてたのだが、あまりに眠いので少し横になったところ、目覚めてみれば10時前だった。でも多分僕は、仮に頭上で金環蝕が起きてる真っ最中でも、わざわざ窓を開けて外を見るほどのこともしなかっただろうな。

ほんとは若くて??才っ！(x_x)

このところできるだけ、たとえ10分程度でもいいからホームに立ち寄って、母の顔を見てくるようにしている。まあ、それでも毎日とは言えないのが悲しいところだが。それに別に母の状態が危ないとかそういうことではないので、そう悲愴感を漂わせての話ではない。
　
ただ、それでも恐らく僕と母の残り時間はどんどん減っているはずで、たとえばあと３年くらいはこのまま穏やかに過ごせる日々が続くかも知れないけれど、今日明日にいきなり急変する可能性だってないとは言えない。てゆーか、そういうこともありうるぞという覚悟を、僕らはいつの頃からかしなければならなくなってきた。
　
母と普通に笑ったり会話したりというコミュニケーションが取れなくなって以来、僕はいつ、どのタイミングで母と別れることになっても、必ずその日からずっと後悔し続けるだろう。いまはまだ、母が目の前にいてくれるからさほどにその考えに取り憑かれているわけではないけれど、もしいつか母に先立たれれば、その日からきっとね。母に何も出来なかったことを。母を本当に安心させてあげられなかったことを。だっていまだに僕は父を思いだすたび、あのときはああすればよかった、このときはなんであんなことをしてしまったのかなど、同じことを繰り返し繰り返し後悔してしまうのだ。
　

黒鳥の湖

仕事にちょい区切りのついた明け方、いまさらながら録り溜めしておいた連休中にWOWOWがオンエアした『ブラック・スワン』を見る。アカデミー賞作品ということもあるけれど、何とか公開中に映画館で観たいと思っていて果たせなかった。
　
正直に感想を言えば、僕の期待はややはずれていた。映画で描かれている内容を冷静に見るなら、技術力はあるもののいままで華やかなスポットライトを浴びる事もなくそろそろ中年に近くなってきたアラサーのバレリーナが、いきなり重要な舞台のプリマに抜擢されたはいいが、どうやらその喜び以上に重圧の方が高くなってきたため様々な幻覚や妄想に襲われ始め、ついには心身ともに崩壊していくという、まあ、ヒロインの悲劇ものなんだろうな。
　
熱狂的なナタリー・ポートマンのファンならたとえば彼女がくんにくんにされるシーンなどで喜ぶというか、使い途はあるかも知れないけど、僕は仮にこのＤＶＤを持ってたとしてもおかずにはできない。役作りのためかどうか、かなり彼女は体を痩せこけさせてきてるし、深爪のシーンとかもね、ちょっと痛そうなのは生理的に受けつけない。
　

自転車は体に悪い……のか!?

僕は最近ではあまり熱心なネットメディアの読者ではないのだが、そこそこ定期的に覗いているサイトの中に日経ビジネスと日経メディカルがある。
　
メディカルの方はまあ、商売用のネタ探しのためだったりするのだけれど、ビジネスは特にここの記事が信用できるとか優れていると感じるとかいうわけではなく、半分は惰性、もう半分は小田嶋さんのコラム読みたさだったりするのだが。
　
この日経ビジネスに、数日前ちょっと気になる記事が載った。題して『自転車は体に悪い』。こんな挑発的なタイトルを見せられると、これでも自転車乗りの端くれを自任する身としては、ちょいとばかしカチンとくる気分と共に、あまり心穏やかでもいられない。なにしろこちらはようやく季節も暖かく自転車日和となってきたばかりで、そろそろ本格的に走り始めようとしている矢先。
　
というわけで早速、件の記事を覗いてみたのだが・・・。
　

真の文明

昨日だったか一昨日だったか、朝日新聞は一面トップで国内で稼働する原発が０基になるという見出しを、わりとでかでかとアピールしていた。
　
この記事自体はだからどうしたということもない話。確か民主党は野党時代に脱原子力エネルギーを目指していくようなことも言ってたはずだが、政権を取ってみれば、いまや政官民の三位一体で意地でも原発を動かし続けることに情熱を傾けているようで、実際原発がすべて止まった状態のままになってしまえば、遠からず日本経済や日本人の生活そのものに大きな影響が出てくることは予想される。
　
朝日のこの記事は、単に誰にもいい顔をしたいだけの八方美人な書き方なので、例によって様々な考えの人間に様々な欲求不満をいろいろ残す記事にはなっていたものの、とりあえずこの国は原発が１基も稼働しなくても大丈夫、ということがわかってしまったことは収穫だったんじゃないのかな。
　
もちろんそれは決して長期的に大丈夫という話ではなく、単に瞬間的なものに過ぎないということだったとしてもクララだって最初に立ったのはほんの数秒程度のものであったはず。なのにハイジたちはクララが自分の足で立てたというそのことにまず驚き、喜び、クララの努力を褒め称えた。そのおかげでクララは、やればできるんだという思いを新たにし、一生懸命リハビリを続けた結果、最終回ではゼーゼマンさんを自分の足で立って迎えることができた()
　

ようやく春陽気＆近況報告

とにかくこのところ毎日眠い。差し迫った仕事してない場合は、ほとんどテレビ見てるかこたつに入って横になり、ただごろごろしている。
　
こたつはさすがにもう電気を入れることは滅多になくなったが、たとえば徹夜で３時とか４時頃、電気を入れてないこたつの内部に作られた空間にやたら寒気を感じることがあり、そんなときはもう一枚用意した掛け布団にくるまった状態でこたつの中に足を突っ込み、そのまま寝ていることがある。じゃあもう、こたつに入らずにそこらで掛け布団にくるまってりゃいーじゃないかという話ですが。
　
いわゆる世間は黄金週間で、僕は多分去年も一昨年も、そしてさらにその前の年も同じようなことを書いてると思うが、ゴールデンウィークなどという言葉がテレビから聞こえてくるたび、僕はパソコンを開いたまま無性にいらいらしてくる気分を押さえられないでいる。ゴールデンウィークだとどっか遊びに行くか遠出しなきゃならんのかっ！　あるいはゴールデンウィークにはどこそこへ旅行でもしたいねなどと春休みの時期にどこへも行けなかった妻に言われ続けて、結局この時期になってもどこにも動けないでいる僕の立場はどうなるっ!?　などとね。
　

バスなら事故ってるな、オレ

まあ、また更新する間が開いてしまったが、とりあえず本業でへろへろの時にこんなブログまでどうこうしなければという強迫観念も義務感も僕には一切ないので、忙しいとき、疲れてるときは平気で何週間から数ヶ月も間が開きます。
　
だいたいそんな自分で決めたノルマをきっちり守れるような人種なら、週刊の〆切を進行予定より３週間も遅らせたりしません。て、誰に文句たれてんだか。……そういや、今年は確定申告もまだだわ。連休明けくらいには片付けないとな。
　
そんなこんなで最近はとにかく眠い。目の網膜剥離現象（？）は少しましになったものの、一昨年自転車から落車して左肩の靱帯を全部切ってしまったのが関係あるかどうか、肩こりのレベルがそれ以前からの肩こりと違う段階に入ったようなきつさになってきて、目、肩、腰とまるでアリナミンのCMのような部分に慢性的に問題を感じるようになってしまったのも「年だから」の一言で自分をごまかしごまかし日々を送ってんだけど、それにしても仕事の速度は30代の頃の半分以下になってるな、体感的に。