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2012年11月

導入成功

とりあえず、メインマシンの入れ替えには成功。昨夜、朝まで仕事もせずに一人で作業していたものだから、今朝は9時に目を覚ますつもりが起きたら正午前だった()。最初は9年ぶりのマシンの入れ替え、どんなトラブルがあるかと戦々恐々としていたものだが・・・

 

インターネットも何と、新VAIOをデスクの上に鎮座させ、電源コードやらマウス、キーボードの接続やらをやっているうちに、なんか繋がるようになってたし。やったね。……やったね、などと安心してていいのか、俺!? LANケーブルも繋いでないのになんでネットに繋がるんだろ? 僕がXp以降、新OSを触れなくなったうちに、世間では何か大人の事情で繋がることになったのだろうか。

 

以前はネットに繋げるまでが一苦労だった。それから比べればほんと、僕は浦島太郎だな。パソコン、デスクに置いただけで繋がってるし。旧マシンを外す前、LANルーターに付属していたインストールCDを9年も前の箱の中から探し出し、そのソフトを利用して行なった設定をすべて書き出して新マシンとの接続時、そのユーティリティソフトが必要になった場合に備えていたのに、これじゃまったくくたびれ損。

 

ま、僕のルーターは子マシンを何台か持てる無線LANなんだけど、このメインマシンにも無線の受信機がついてるから、結局それに反応したということか。だったらもうLANケーブルもいらなくね? 一応、繋いでんだけど()。それにセキュリティはどうなってんだろ? 前のマシンでは一応、WAPだかWEPだか、侵入を防ぐためのパスワードを設定してたんだけどね。そこらへんセキュリティソフトがやってくれるのか? なんてね、もう、以前は使えないからいろいろ悩んだのに、いまは使えることに悩んだり疑問に思ったりしている。進化とはこういうものか。

 

驚いたといやあ、新マシン、マニュアルの薄さにも僕は腰を抜かした。もしかして何かの手違いかと思って箱の中をひっくり返したくらいだ。だって入ってたマニュアルというか手引きというか、薄っぺらな冊子がたったの4冊。どこ探してもこれだけしかないのだ。

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これから心臓停止・・・〔汗〕

さて、いよいよパソコンのメインマシンを、RZ62(旧VAIO)から、VPCJ24(新VAIO)に切り替える日がやってきた。

 

量産型か!?

 

とか、そんな軽口叩いてられるほど、いまの僕の気分は穏やかではない。一応、データだけはバックアップを取ったものの、メインマシンが無事に動いてくれるまでは油断は出来ない。もちろんマシン自体が無事に動くことはわかってるけど、実際に旧マシンをすべてクリーンアップした後に、ああっ、あの設定を移すのを忘れたあぁっ、とか、え? なんでこっちのマシンではこれが動かないの? なんてことも十分ありがちなことは、いままでに何度も経験している。

 

さらに本体自体は何とか問題なく、手に馴染んだソフトが動いてくれるようになったとしても、ネット環境はまた最初から設定し直さなければならない。いまの環境を作り込んだのはなにしろもう10年近く前だ。設定のやり方自体、ほとんど忘れてるわ

 

それでももう後戻りは出来ない。今日の午後からいまのマシンに繋いでいるLANケーブルをすべて外し、新しいマシンに繋ぎ替えるまで、ネットから僕のマシンは切り離された環境になる。新しいマシンでも問題なくネット環境が使えるようになるまで、これから心臓移植手術を行なう医師のような気分だ。果たして無事に再開できるかどうか……

 

ま、再開出来なきゃマジで困るから何としても成功させるけれど、問題はその時間的ロスをどれほど短時間で済ませられるかだな。なにしろ本当なら次の原稿、昨日には書き終えてなきゃならなかったのに、昨夜から夜明け近くまでずっとパソコンいじっていて、まだ1行も…だったりするし()

 

ともあれ、次のこのブログの更新までえらく日にちがかかったとしても、僕の場合、それってパソコンの引越がトラブったとか、まだうまくいってないからという理由とはかぎらないということなのでよろしく。

偏差値高くし過ぎたか(^_^;)

『のぼうの城』は、久々にプロットを見ただけで胸の騒ぐ映画だ。

 

もともと僕がアクション系の時代劇に求める面白要素のお約束なんて、大きく分けたら3つくらいしかない。中でも最も重要な要素が、とにかく主人公は徹底的に不利であること。すなわち、多勢に無勢。たった一人、あるいは数人で数多の敵に立ち向かわねばならないというシチュエーションが一番燃える。だからいまでも僕のアクション時代劇のベストは『七人の侍』だが、考えたら主人公側が多数で少数の的を殲滅するような時代劇なんて、見たことないわな

 

この作品は忍城の攻防戦を材に採っただけで、もう8割くらいは面白さが保証されている。なにしろ天下統一直前の秀吉の大軍を前に、兵数わずか500かそこらの城兵だけで、城を守りきる話なのだ。作家さんには失礼な言い方かも知れないが、どれだけ適当に料理しても絶対おいしいことがわかりきってる食材のようなものだ。ま、偉そうなこといってる僕も、この忍城の物語を知ったのは割と最近で、もう6、7年前に『続戦国』絡みでいろいろ戦国時代のエピソードを集めてるときのこと。

 

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『慮』不足の背景

僕は日本語入力IMEとしてATOKをもう20年以上使っていますが、いまたまたまこうやって仕事していて、文中に「慮る」という単語を使いたくなったため、変換しようとしたら「お門場刈る」なんて表示されてしまい、なんじゃこれはと開いた候補窓を見たらこの単語が登録されていないことに気づいていきなりキレました。

 

「なんだこれは! 外国産ならともかく、ATOKともあろうものが『慮る』という単語を登録から外しているとは! それともこの漢字は知らないうちに国語審議会みたいなところで勝手に使用禁止にでもされてしまったのか!? 最近の日本人はどうも慮れない連中ばかり増えてきたような気がするのはそのせいかっ!」

 

てなことを、徳島出身の会社に苦情メールでも送りつけようかと思っていたのですが、その前にふと立ち止まり、念のためにと思ってネットで「慮る」の読みを調べてみました。

 

なんと! 「慮る」の読みは「OMONPAKARU」であり、実際そう入力したらATOKは一発で変換してきたのです。

 

実は僕、多分この字を知ってから40数年くらいの間、ずうぅっと、この字を「OMONBAKARU」と読んでました。つまり、間違っていたのは僕の方だったと。そんなことを奇しくも56になったばかりの夜に学んだわけです。苦情なんか送ってたら大恥かいてましたね(^_^;)

 

でも、正直言えば僕はどうも釈然としません。だって「慮る」の読みが「おもんぱかる」って……「ぱか」ですよ、「ぱか」。なんか全然文字のイメージにあってないような気がしません? 何より僕は、この字を覚えた頃、確かに「OMONBAKARU」として記憶した覚えがあるのです。

 

というわけで、僕は今後も「慮る」は「おもんばかる」と読むことに決めました。ええ、ATOKにも単語登録しましたよ。「ラ行五段活用」で。

 

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お引っ越し作戦開始

もちろん新VAIO導入作戦のことだけど。

 

いま使ってるマシンは一応次の日曜くらいに渡すよなどと、もらい手のお姉ちゃんにこないだの土曜に言ってしまったものだから、そろそろちゃんとお引っ越し準備を整えないと僕は野田首相のように嘘つきよばわりされてしまうかもしれない。

 

ところでどうでもいいことだが、野田さんは解散を近いうちにするとか何とか明言したくせに一向に解散する気配がない、すなわち嘘つきだとか何とかいう論法を、某野党の党首なんかは言い募っておられるようだが、解散時期を問われて答えた「近いうち」って単語は、明言か? むしろ「明言を避ける」言い方としてあの言葉を使ったわけだから、その某党首は何を以て約束ととらえたのかが、僕にはわからない。多分頭が小学生のようにシンプルな人なんだろう。

 

ついでに言えば、これは誰の発言だったか忘れたが、解散時期をずらした(そもそも解散時期なんて明示されてないが〕ことは国民との約束を破ったことになるなんて話もあった。あのさ、民主党は党として国民に約束すると明言したことを次々と反故にしてきた。だから僕だって民主党を嘘つき政党と呼ぶことに何の躊躇もないが、民主党が、あるいはもちろんこれは野田さん個人でもいいけど、国民向けのアピールとして、いついつまでに国会を解散しますと期限を切ったことなど僕の知る限りはない。そもそもこの時期に国民の大多数が国会を解散しろなんて願っているだろうか。このくそ忙しい年末に選挙かよ。大多数の国民はむしろこう思ってるだろう。

 

つまり僕は国民の一人としては、民主党あるいは野田さんがそんな約束を国民としていたなんて考えたこともなく、百歩譲ってあれは約束のようなものだといったところで、それは野田さんと野党との間の話だよね。国民、関係ねーよ。少なくとも僕はそう思ってるから。早い話、自分らの党利党略でやってることの理由付けにもっともらしく国民がとか、国民の願いがとか言うなよってことだ。いま国会の中をうろうろするだけで庶民の何倍もの金をもらってる連中は、その国民とやらから最も離れたところにいると思うぞ。

 

〔……と、ここまで書いてしばらく放っておいたら、野田さんがあっさり解散を決めちゃった。というわけで、この話題はここで終わり()

 

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君の「元」と僕の「元」はきっと違う

週末はちょっと酒を飲みに行ったりしたせいで、金曜まで順調に減っていた体重がまた2キロも戻っちまってる。これをまた、1週間かけて先週の金曜ラインまで戻していくという、もう人生永久往復運動っす。

 

その週末にいよいよ新VAIOの梱包を解き、とりあえずデスクの横に並べ、いざ環境整備に取りかかり始めたものの、その話はどうせまだ涙が出るほど遅々として当分進まないのでとりあえず置き、たまたまさっきテレビニュースで、先週後半のワイドショーの人気コンテンツの一つになっていたストーカー殺人の話題を見ていて、ふと気になった話を少しだけ。

 

いや、特にそんなおおぎょうなことを考えているわけでもなく、実は前からこの手の事件が起きるたびに僕がずっと気になっていたのは、気の毒にもこういう犯罪に巻き込まれて殺された女性たち、いまのところストーカー殺人というと圧倒的に女性が被害者になるケースの方が多いからあえて女性たちという言い方をするが、この彼女たちを殺した犯人というのは、彼女たちの元交際相手である場合が結構多い。

 

今回の事件でも、週刊誌は言うに及ばず、一般誌にだって「元交際相手」として犯人は紹介されているし、テレビのワイドショーなどに至っては犯人の代名詞として「元交際相手は」とか「元交際相手の男は」といった調子で連呼しまくっている。何の疑問も持たずにそういう言葉を発するキャスターだのコメンタだのレポだのの声を聞いてる最近の僕は、だんだん胸くそが悪くなってくる。それはなぜだろうと考えてみるに、

 

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まだ何も手つかず・・・(T.T)

我が家にVAIOが届いてもう1週間経つのに、いまだに梱包も解けていない

 

理由の一つは、例によって仕事が遅れているため。もう一つの理由は、仕事が遅れているからというのもあるけど、ニューVAIOを設置するための部屋の整理が、まだ全然手つかず状態でもあるためだ。

 

いまね、僕の仕事場のデスク回りは、一応こんな感じ。実は新聞の切り抜きやら本類を積み上げている場所の下に、昔きれいだったやや大型の作業デスクがあって、これは池袋の東急ハンズでもう30年くらい前に買ったものだが、以来ずうっと引越のたびに持ち歩いているお気に入りのデスクなのに、もう10年以上、つまりいまの家に越してきてからこのデスクの地肌を見ていない()

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だけど、いまこの画面左手に見えている旧VAIOは嫁入り先が決まっているとはいえ、しばらくはデータの移行や環境整備のために新VAIOと同居してもらわねばならない。そのためのスペースが、この画面左手のデスクになるのに、なにしろまだ整理が何もかも手つかずで……

 

とにかくいまは、ひたすら年末進行の原稿をこなすしかない。てゆーか、年内入稿分の原稿を僕はいま、諸般の個人的事情で11月中に片付けるつもりでそもそも今月に突入したのだ。

 

結果は、普段通りに遅れている。ダメじゃん

 

昔、知り合いの漫画家が、念願かなって待望のMac最新機種を買ったはいいけど、忙しくて梱包を解かないうちに、いつの間にか2世代遅れになっていたといって嘆いていたが、まさか、そんなことにはならないよね、うぢくん?

花嫁の来る日

さっき、といっても朝の4時頃だが、メールをチェックしたらVAIO発送しましたとの連絡が来ていた。予定通り、いよいよ今日、我が家に新しいVAIOが届くらしい。でも配送時間は、一応午前中を指定しているので、多分荷物が届く頃には僕は寝てるな

 

だいたい徹夜で起きてることになったのは仕事のせいではなく、録画して溜まっていた映画やドラマの番組を何本か見ていたためだ。今期は意外なことに日本のドラマでも楽しめる作品が多くて嬉しい。もう3話、4話になってくる頃になると、通常なら僕の見ている番組はほぼ全滅か、残ってもせいぜい1期に1本くらいという状態が何年も続いていたのに、今期は何とまだ『ゴーイング・マイホーム』『遅咲きのヒマワリ』『悪夢ちゃん』『高校入試』と、これにWOWOWの『ヒトリシズカ』を加えれば、なんと5本もある。

 

これに加えて以前から見ている韓国時代劇の『イ・サン』『王女の男』、アメリカドラマでは『グレイズ・アナトミー』『ライ・トゥ・ミー』、さらに第3シーズンの始まった『グッド・ワイフ』、おまけにアニメでは『ジョジョの奇妙な冒険』やら『新世界より』やらもあって、ドキュメンタリーや教養番組まで含めれば、僕がレギュラー録画している番組は週に20本はくだらない。で、この上にWOWOWなどで気になった映画があると、随時予約している。さすがにね、ちょっとテレビ見過ぎかなとは思うけど、まあ仕事のヒントをもらうことも多いし、何よりやっぱ、面白いものはどうしても見てしまうのだな。

 

おかげで仕事の方にしわ寄せがいろいろ来ている最中で、こんな風に朝の7時までパソコンの前に座っていたりする。来週から本格的にVAIOを導入することが出来れば、いまよりもっと広くきれいな画面で僕は、久々にPCテレビを体験することが出来る。……いかんな。どう考えても、マシンを新しくして仕事が早く進められる道理がない()

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