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2014年4月

ドラマ格差時代...(_*)

いま、フジの月9である『極悪がんぼ』とかいうドラマを、20分ほど見て仕事場に上がってきたところ。

 

今期の新番組からは、いままでのようにもう何でも手当たり次第に見るのは止めて、脚本や役者やあらかたのプロットなどで、何か少しでもこちらの琴線に触れたものがあった作品だけチェックするようにしている。

 

この方式だと、意外な傑作を取りこぼす危険性もあるけれど、最初からほぼ地雷に間違いないだろうとわかってるドラマを踏むことは少なくて済む。それに日本のドラマの場合、経験上地雷ドラマの方が圧倒的に多いわけだから、実害はそれほどない。

 

それで言えば、今日待っていた『極悪がんぼ』とやらは、タイトルから地雷の匂いはぷんぷんと漂っていたものの、ただ1点、尾野真千子が主演だというその期待だけで仕事を遅らせてでも見ることに決めていた。

 

その結果、仕事も遅れるわ、ドラマがつまらなくて不愉快になるわ、何もいいことなく時間だけ浪費していま、仕事場に戻ってきた次第

 

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いやな春

母を亡くして以来、自分の中では比較的冷静に対処している気がする。

 

実は僕は、母を失えばもう少しうろたえるかどうかするかと思っていた。父の時は事故死だったから、うろたえる余裕さえなかったが、母に関して言えば彼女が寝たきりとなって以来、ずっと頭のどこかでは、いずれそう遠くないうちに母と別れることになることを覚悟していたつもりだった。

 

そして、その日に備える、というよりはその日のことを予想するたび、僕はきっとどこかで号泣するかもしれないという思いを持っていた。それは母から存分の愛情を受けて育ったからというよりは、その愛情に対する恩に報いることが何一つ出来ていなかったばかりか、思春期の頃から何度か、僕は親をひどく失望させたり悲しませたりするようなことを繰り返しており、そのことに対する償いもちゃんと出来ていないという、己の後悔に起因する涙を流すことになるのではないかと、そんな風に考えていたのだ。

 

だけど母が亡くなってそろそろ一月。僕は比較的冷静に、母の死という事実を受け止めているようだ。

 

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