さて。
ずいぶん久しぶりにここを覗いて、おお、まだ生きとるなと思ったものの、一時はこのままもうこういう誰もいない山の中で一人、岩に穴を掘って自分の名前を書き付けるようなことはよそうかと、まあ、ありていに言えばいろいろめんどくさくなって、ついつい放置しがちのままになってしまったが、なんだかいろいろ疳の虫が働いて、またぼちぼちと書きたいことが起きればここに書いておくことにした。
とはいえ最近は、たとえばしょーもない日常を含めた近況は、いわゆる友達つながりの人だけ知ればいいのでFBに書くことが多く、政治や世の中に対する憤懣は、単なる独り言としてツイッターにちょこっと書き込んだり、記事を引っ張ってきたりすることが多くなってるため、実際のところ、あらためてこのブログにそれなりの時間を割いて何か書き込むというモチベーションがなかなか高まってこないという側面はある。
だもんで、当面は僕のツイッターに書き込んだことをこっちにも引っ張ってくることが多くなると思うけど、そのあたりでお茶を濁しながらおいおい、調子が戻ってくればまた、文章も長めになってくるかもしれない。そんな状態なら無理してまたブログなんか続けなくてもいいようなものだけれど。これは誰を相手にということではなく、僕自身に対する一つの記憶とけじめとして、もっとはっきり言えば言い訳として書き残すことに決めた。
いま、感じている人間は本当に冷や汗が出るくらい感じていると思うけれど、この国はある意味、危機的状況だからね。
ずっと、僕は自分のブログでは、つまらない小話をして少しでも他人が楽しんでくれればいいやとか、あるいは他人を楽しませるための文章の訓練をするつもりで書いていたけれど、だからここにきてちょっと方針を変えます。
戦後に生まれ、学生運動とやらにも乗り遅れ、ただ自由で平和なこの国の戦後と高度経済成長&バブルな時代も隅から隅まで満喫してきた僕らの世代…てか、僕は、生まれて初めて、世界ってこんなにあっけなく、簡単に壊れていくものだという現実に直面している。
その焦りと危機感を、ときどきこのページを通じて吠えるかも、ということ。だから犬の雄叫びが嫌いな人は、もうこのブログには来ない方がいいということは、あらかじめ断っておきます。
なんてこと言いながら、最初から自分への言い訳のつもりだから腰が引けてるし(^0^;)。それにこのブログ再開のきっかけも、先日東京で会った人から、もうブログ更新してないの?と聞かれて、ああ、それじゃまたぼちぼちとやります、なんて言っちゃったから、という理由もけっこう大きいし。ま、三日坊主は僕の得意技なので、またどこまで続くやら。
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