盛り上がってはいるけれど
自民を選挙で倒すしか方法がないなら次に問うべきは民主党の責任だろ。ある意味、彼らの失策が安倍をこの国に復活させてしまったのだ。次のチャンス(選挙)で自民を最低でも過半割れに追い込まない限り、彼らは戦犯と言っていいと思う。民主の議員にはそれくらいの覚悟で次の事態に臨んでもらいたい
— 嵐山鉄寛 (@ujiyan) 2015, 7月 16
とはいっても、民主党のていたらくを見ていると、本当に大丈夫かと気持ちはじりじりしてくるのだが。的確に情勢の読める頭のいい戦略家なり演出家が民主党にいれば、この事態はまさにチャンスだと思うけどなあ。岡田さんの顔とか見てると、この人、どこまで本気なんだろうと、時々不安になってくるもの。
まともな国民ならおおむね納得できるような、既存の政党色のついてない、なおかつ反知性の塊の安倍と対峙できる、品格と知性とそれらに裏打ちされたユーモアを感じさせる人物、こんな人を探し出して三顧の礼で党首に迎え、その人物の下で党がまとまり、ファシズム政権を志向する自民との対決姿勢を鮮明にすれば、僕は民主にもまだチャンスはあると思う。
不幸なことに、この数ヶ月以内に解散総選挙があるとすれば、ボールはもう一度民主が受け取るしかない。この国をこんな風に勝手に壊されるくらいなら、壊れてもともとで、もう一度だけ民主に預けてみようかと思わせるような党首を、とにかくさっさと連れてきてほしい。
岡田さんがいくら安倍より人間的にまともな人物であろうと、あの人では勝てない。しかも自民に勝つチャンスは、この強行採決の記憶も冷めやらない、この直後の選挙一発勝負となるだろう。全選挙区に候補者を立てられないなら、さっさと党を解散しちまえと、別に民主党シンパなどではない僕なんかは思っている。
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