確かに当たり外れはある

三池崇史という監督は、その特異な作風もあって、ちょっと前までは異才とか奇才というイメージで語られることが多かった気もするが、僕の印象ではむしろ昔ながらの、つまりプログラムピクチャーなんかをこなしていた頃の職人監督タイプなのではないかと最近思うようになってきた。その手の職人監督って、当たり外れは恐ろしく激しい。

なぜなら職人は脚本そのものが陳腐かどうかなんてあまり気にせず、どんな作品だろうと必ず一応の映画にはするからで、こういう人は仕事さえあれば極道ものだろうがホラーだろうがガキ向けだろうが、まったく頓着なく撮りまくれる神経を持っている。要は、その作品を要求する客のレベルに合わせた作り方をするという割り切り方がはっきりしているのだ。

三池監督を例に取れば『妖怪大戦争』などという、いったいどの層を狙ったのか理解不能なおめでたい映画を撮ったかと思えば、『ジャンゴ』なんてその方面が好きな人間にはたまらなく遊び心満載の映画をさらっと撮ったりするのは、やはり筋目正しい職人技を持っているからこそできることだと思う。つまり『ジャンゴ』の客層は僕も狭いと思うが、でもその層に入る人間を喜ばせることができるということは、『妖怪大戦争』や『ゼブラーマン』だって、あれを楽しめる客層というのは確実に存在していたのかもしれない。

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眠気が渋みに替わるお年頃(^^ゞ

人や自然の映像を綺麗に撮って、その心地よさに映画館へ行くとたいてい途中で寝てしまう作品だったという印象しかないジェームズ・アイボリーの『ローズランド』をWOWOWで放映していたので、飯を食いながら鑑賞。製作年は1977年になってる。もう30年以上も前なんだ。僕がまだ大学生だった頃じゃないか。

作品はニューヨークのダンスホール「ローズランド」を舞台に、ここへ踊りに来る老若男女のそれぞれの人生の断片を描いた3話オムニバスもの。オムニバスとは言っても、ここで働くレッスンコーチの女性を狂言回しに、物語自体はシームレスに続いている。オムニバスってこの頃まではけっこうよく目にした形式だけれど、最近はあまり印象に残るものを見た記憶がない。

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どーせならメリケンファックが見たいかも

10月12日 レンタルDVDにて鑑賞

『少年メリケンサック』は、ずいぶん前に映画館で予告を見て以来、見たいと思っていた作品。理由の最右翼は宮崎あおいちゃんが主演しているからだが、もちろん宮藤官九郎監督・脚本という部分も気になっていた。

結論から言えば、僕の中のクドカン伝説も終わってしまった、というべきか。ひところ、クドカン脚本ならば外れがないみたいな言い方をされた時期があったけれど、はっきり言って僕が彼の脚本で面白いと思ったのは『タイガー&ドラゴン』が一つの分水嶺。以降の作品で感心したものは記憶にない。

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彼女の最後の『接吻』の意味は?

10月9日 WOWOWで録画していたものを鑑賞

『接吻』は小池栄子主演。冒頭、豊川悦司が住宅街をふらついて、たまたま玄関の鍵が掛けられてなかった家に入り込み、一家三人を次々に惨殺してしまう事件の描写がちょっと恐い。いや、殺人場面はまったく出てこないのだが、トヨエツがその家に入った後、カメラの構図はその家の玄関に固定され、夕方に小学生の娘、夜にサラリーマン風の父親がそのドアに入ったきり、画面はただ静かな玄関が延々撮されているだけという表現。妻には家に入ったら絶対に玄関の鍵をかけ忘れないよう念を押しとかねば。

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ブルーレット奥田家と刑事魂

例によってタイトルは意味無し。さっきまで渡辺謙が平塚八兵衛を演じたドラマを見ていて、その番組のCMにやたらブルーレットが流れていたのだ。

それもブルーレットおくだけとか言ってるから、そのときたまたま何か別のことを考えていた僕は、CM音声だけが耳に入ってきて、そのフレーズ「ぶるーれっとおくだけ」が頭の中で謎なワードになってしまい、ぶるーれっとおくだけ? 何だそれは? もしかして奥田ブルーレットという日本人の男と結婚したやたら気位の高い日本文化評論家とか何かがいて、そいつはきっとわあたあしの国ではあとかやたらに連発したがる奴で、で、そんな奴だから自分の家のことを言うたびに、ブルーレット奥田家ではとか何とか、そんな口癖を連発しているのではないかとか、そんなことを漠然と考えてしまった。

で、テレビの画面に目を戻すと「ブルーレット置くだけ」という商品名がしっかりUPになっていた。……もうね、疲れてると、とにかく仕事からなるべく遠く離れたしょーもない無意味なことしか考えられなくなってます。

ただまあ、飯を食いながらなにげにつけたテレビだったけど、この渡辺謙主演のドラマは意外に見応えがあった。昭和の名刑事、平塚八兵衛を主人公にした話はいままでにもテレビでは何度もやられているし、『少年チャンピオン』か何かで漫画化されていた頃は、僕はオンタイムで読んでいた。別に僕は八兵衛ファンというわけではないのだが、まあ、あの人は実際、昭和の大事件にいくつも関わっていたから、物語の素材としては間違いなく面白い。

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サブリミナルな夜

さて、そろそろ仕事にかかるかと、ちなみにいま金曜の午前一時ですが、そろそろ仕事にかからんと缶詰費用の元も取れんしななどとノートを開けて……まず最初にネットを覗いたりするわけですなsweat02

ま、何とか阪神も快勝したし、安心してポータルにしているサイトのニュースヘッドラインに目を通していたのだが、そこで「NHK大河にサブリミナル疑惑!?」なるタイトルが目に付いた。なんじゃそりゃと思って、思わずクリックしたくなるのは人情。

そしたらそれは夕刊フジの記事だったのだが、何でもいま放送中の大河『天地人』にサブリミナルを使ったのではないかという疑惑が持ち上がっているというニュースだったのだ。

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ドラマのサブタイトルについて

午後、いつものように南蛮茶で仕事。ランチセットを待っている間にスポーツ新聞を読んでいて、ラテ欄をふいと見たとき、偶然目に飛び込んできたタイトルを見て思わず笑ってしまった。

その列は関西テレビなんだけど、関東で言えばフジテレビ。午後10時から『BOSS』という番組がある。僕は第1話の冒頭とラストの10分くらいだけ見た。実は意外と天海祐希がお気に入りだったりする。明るい大女キャラって僕は結構好きで、しかも彼女が出てくるまでわりとそういうパートを受け持っていた江角さんなどとは違い、彼女は美人だ。三枚目の出来る美人キャラは憧れる。

ただ、僕がいろんな役者を好きだの嫌いだの言う場合、たいていそういう動機を持つ直接のきっかけとなった作品とか演じた役が存在する。僕は去年『篤姫』を見て以来、すっかりあおいちゃんファンだが、それまで彼女の存在は気にも留めてなかったので、今年になってから慌てて『毒虫』とか『初恋』なども見てみたけど、やっぱりいまいちぴんとはこなかった。役者を活かすも殺すも結局脚本なんだな。どんなひどい台本の作品に出ていようが、きっちり自分の存在感だけは見せつける香川照之のような役者もいるが。

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観賞用映画とは

WOWOWで昨日放映されていた『僕の彼女はサイボーグ』を観る。

映画に観賞用というジャンルが本当にあるかどうか知らないが、僕の個人的な区分の中では勝手にそう呼んでいるジャンルが存在する。人によってはプロモーションという言い方をする人もいるが。どちらも定義すれば、画面の中でお気に入りの女優がいっぱい動いてさえいればもうそれだけで満足で、ストーリーの内容とか演技だとかそういうことは一切問わないという前提でのみ存在を許されている作品のことだ。たとえば上戸彩ファンにとっての『あずみ』とか、綾瀬はるかファンにとってのこの作品がそうだろう。

まあ、僕にとってはそう言うしかないほど、綾瀬はるかがヒロインやってること以外には見事に何もない作品。もちろん設定はタイトルが示している通りのそのままで、だからある程度漫画的な内容だろうということも覚悟はして見始めているのだが、それにしてもこの映画、ストーリーがどうのこうの言う以前の問題として、最初から違和感ありまくりの居心地の悪さを感じる。

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男たちの熱い放課後

WOWOWで録ってあった『アフター・スクール』を観る。

ずいぶん以前に何かの雑誌の映画評で褒めていたので気になっていたのだが、予備知識はほとんどない状態で鑑賞。監督・脚本は内田けんじ。正直、僕はこの監督についてもまったく知らなかった。主演は大泉洋、堺雅人、常盤貴子ら。

感想。日本映画としては、近年まれにみる快作だった。あくまで僕目線の話ですが。何というか、最初はいったいこれはどんな話なんだとややうろんな目つきで観ているうちにいつの間にか引き込まれ、最後は一気にジェットコースター、みたいな怒濤の展開が待ち受けている。しかもこれ、見終わったあと、やたら爽やかなのだ。僕などつい、ラストの方で主人公のセリフに感動して泣きそうになってしまった。やるじゃん、大泉。

ま、細かい部分でそれってどういうことなの? と突っ込みたい部分もなきにしもあらずだが、それでも脚本自体の面白さと、それをまた楽しそうに演じる役者たちの本来の実力が遺憾なく発揮されていて、まあこれはほんとにね、劇場で観てたら大喜びしてたと思うな、僕は。

数ヶ月前に観た『キサラギ』も、舞台劇のように緻密な構成で凝った脚本が作られていたが、こういう日本映画を観ると、僕は本当に嬉しくなってくる。日本のテレビドラマは遠からず滅びるかもしれないが、いま日本の脚本の才能は映画の方に戻ってきているのかもしれない。映画なら視聴率を気にしたり、ジャニ系のタレントを使わなきゃならなかったりという制約があまりないせいだろうか。本来、面白いプロットと、それに合う役者を選んで作り上げる、ちゃんと客を舐めてないドラマが観られる機会が増えてきている。僕はもうそれでいい。半世紀前、映画はテレビに客を取られて完全に衰亡しかけたが、本当に面白いものは金を払って観るべきだ。だったらテレビと映画の関係は、正しい形に戻りつつあるのかも知れない。

ちなみに僕の映画感想記としては珍しく、内容には一切触れてないでしょ。触れたら終わりなんです、これ。つってもよくあるホラー系洋画の宣伝みたいな姑息な根性で言ってるわけでもない。本当にこれは全然予備知識なしに観た方がいいと思うからだ。というわけで興味がある人は自分で見るように。ただし見て気に入れば、必ずもう1度は観たくなる、そんな作品になっている。久々におススメの一本。

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今期もドラマは不作の気配

ただいま夜中の1時4分。仕事にも飽きたので、ちょっと箸休め。

月曜の滋賀、日中は久々に曇り。夜になって嵐。いま気づけば、さっきまで庭の木を揺らし、窓を叩き続けていた風は止んでいる。明日は天気も持ち直すだろうか。なんて天気の叙述から始めると、なぜか夢千代さんの日記風。こんな風に記憶に残せるドラマは、いまや年々少なくなっている。

もう2~3年以上前から、新番組をチェックしようという気も失せている。十中八九見るだけ時間の無駄という結果に終わるからだが、それでもとりあえず気になる企画、たとえばプロットが面白そうだとか、気になる脚本家が書いているとか、そういう時は最初の1話くらいチェックするようにしている。去年は倉本さんの『風のガーデン』をたった1話で諦めたけれど、僕の妹はあれの最終回を見て泣いたそうだ。そんなもんはプロット見た段階で、思いっきりベタな設定から簡単に想像がつく。昔の倉本さんなら、あの設定から始めて、その設定に乗っからずにすかんっと別の切り口を開けてみせるくらいの芸当はしたものだ。

この冬はもう一人の大御所、山田さんの『ありふれた奇跡』を見ていた。これは第1話を見た段階で、ちょっとどうなるのかなと気になり始め、結果的に最終回まで見てしまった冬期唯一のドラマだったけれど、第1話においていい意味でどうなるのかと気になった展開は、回を追うごとにいったいこの話、どうするつもりなんだという多分に脚本家を含めたドラマ制作者そのものに対する疑問へと変化して、結局どうにもならずに終わってしまうという、ある意味では画期的なドラマであった。

せっかくだからもう少し突っ込んでおくと。

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アカデミー賞の椿事

朝、6時前に目覚めてからもう眠らず、そのままWOWOWでアカデミー賞授賞式の生放送を見る。『おくりびと』が外国語映画賞にノミネートされていたため、果たして受賞するのかどうかが気になったからだ。

今年のアカデミー賞の司会はヒュー・ジャックマン。ちなみにATOK、「ひゅー・じゃっくまん」も一発でカタカナに変換するな。相変わらず「まけいん」は「負け院」のくせに。それはともかく、あの狼男が意外と多芸であることを知って驚く。さすがに向こうの役者は何でもこなす。数年前、司会をビリー・クリスタルがやった時は、オープニングに過去の名画をちりばめて、そこに合成ではめこまれたビリーが登場して笑いを誘う、サタデー・ナイト・ライブばりのオープニングフィルムが秀逸の出来だったけど、今回は会場のセットの中でヒューが歌い踊るといういかにもアナログなオープニング。もしかしたらこういうところに多少は世界不況のあおりが現われていたのかも知れない。

同時通訳が単にうるさいだけなので、開始して間もなくオリジナル音声のまま聞くことにしたが、午前10時前から始まったショー、じゃなくて今年の授賞式は、やはり例年に比べて全体的に少し地味な印象がした。何よりノミネート作品の紹介がわかりづらい。

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みやすどころって……なに!?

今日はこれから上京。今夜から週末まで東京生活ですが、今回は木金土と全部、夜の予定は埋まっております。というわけで今回、プライベートで飲むのは全然無理。以上、業務連絡(^_^;)

昨夜、夜中のテレビ番組欄に『Genji』というタイトルを見つけた。なんだそれ? もしかして源氏物語のことかと思って番組情報を出してみたら、確かに源氏物語だった。しかもアニメ。いったいどんなものかと思って録画。最近は時間に少し余裕があるせいか、久々にアニメなんかも気になるものはちょくちょくチェックしているのだ。といっても昔のように、一発でハマるような作品にはなかなかお目にかかれない。

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どうした? アメリカドラマ!?

昼休みで仕事から戻ってきた妻と、買ってきた弁当を食べながら、昨夜録画しておいたアメリカドラマを見る。

いやあ、最近見ていた韓国ドラマも次々終わったし、『24』も新作はまだだし、何か新しくハマれるドラマを探してはいるのだが、『LOST』『プリズンブレイク』ももうシーズン3とか4とか進んでいて、いまさら途中から見る気は起きないし……と、思っていたら、ちょっと前からテレビでレンタルのCMを始めていて、ふうん、どんなもんだろうとちょっと気になっていたシリーズを、たまたま昨夜仕事中に番組表を見ていたら何と第1話が始まるというので、慌てて録画しておいたと。タイトルを『BONES』という。

早い話、これも『CSI』などと同じく犯罪鑑定物。ただしこちらはチームではなく、主人公が骨の鑑定に関しては天才的な能力を持つ女性文化人類学者で、警察の依頼を受けて遺骨から事件の真相を解明していくという。ま、検死官の骨限定バージョンみたいなものだろうか。でもCMを見ると、何かこれも大人気ドラマで、もうシーズン3とか4とか出来ているというから、それなりに評判の作品であることは間違いないのだろう。せっかく第1話から見られるなら録っておくかと、予約設定は毎週録画にする。

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『うそうそ』残念!

先日放映されたフジテレビのスペシャル時代劇ドラマ。原作は畠中恵で、一作目の『しゃばけ』はそこそこ有名みたい。「みたい」というのは、僕はこの作家を知らなかったのだが、2~3年前、妻がどうもこの作品にはまったみたいで、知らないうちに我が家の本棚にこの人のシリーズが数冊増えていったことがあった。

面白いかと聞くと、面白いというので、試しにその一作目の『しゃばけ』を手にとって読んでみたが、どこが面白いのか正直言って僕にはさっぱりわからなかった。まあ、これは趣味の問題だろう。僕は明らかに手を抜いて作っているとか、客を舐めてるとしか思えない作品はコケにするけど、僕の琴線に触れない作品がダメな作品だというつもりは毛頭ない。で、いまの僕にはその面白さが分からなくても、本当に面白い作品ならどこかで突然、面白いと思うようになる時が来ないとも限らない。そういうことは、いままでにもちょくちょくある。妻はある意味、僕より採点の辛い女なので、その彼女が面白いと言ってるなら、やはりこれは彼女と僕の趣味の違いだと納得することにした。

で、去年。その『しゃばけ』をフジが実写ドラマ化するというので、正直それほど期待もせずにとりあえず録画しておいて後日見たら、この感想は前にも書いたかも知れないけれど、実によく出来た作品に仕上がっていた。配役もうるさかったのは宮迫くらいで、主要登場人物は概ね、イメージに近いキャスティングがなされており、原作を読んだ時にはぴくりとも動かなかった僕の琴線は、あのドラマによって大きく動かされ、クライマックスでは不覚にも涙腺さえ緩んだ。ああ、こういうことだったのか。そこで僕は初めて、妻が面白がった理由も分かった。ドラマの画面自体、いわゆる普通のビデオ撮影におけるのっぺり映像ではなく、ちょっとフィルム風のタッチを持った奴が使われており、やはり時代劇の画面は最低こうでなくてはね。放映直後は、DVDが出たら買おうかと半ば本気で思ったほどだ。

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『上意討ち』見ました

『上意討ち 拝領妻始末』

夏頃に録っていたのにずっと見るきっかけがなくて、そのままハードディスクのこやしになっていた作品。が、いったん見始めたらやはり力のある作品のおかげか、最後まで引き込まれた。'60年代後半の作品だがあえてのモノクロ。理不尽な武士の宿命に抗い、壮絶な死に様を見せる男の物語、しかも監督小林正樹とくれば、どうしてもかの傑作『切腹』を思い出してしまうが、実際展開……というより話の構造自体、『切腹』に非常によく似ている。もしやと思って調べてみたら、原作も同じ作家だった。しかも『切腹』の公開の方が'60年代前半と早かったみたい。僕は『上意討ち』を見終わって、てっきり『切腹』が後かと思った。正直、これならやっぱ『切腹』の方が面白いんじゃないかと思ったためで、僕はこの監督は『上意討ち』を経て『切腹』にたどり着いたのかと何となく連想したからだ。

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赤影も再放送(T.T)

最近、ひどく肩が凝る。

もちろん肩凝りはもう、何年も前から慢性的に凝った状態が普通、みたいになってるので、いまさら肩凝りがなかった頃の肩の状態を想像してみろという方が無理である。その頃はもしかしたら、いまよりもっと何か、体全体が軽く感じていたのだろうか。もはやすっかり忘却の彼方。ま、実際その頃からとは20キロ以上重くなっとるがなdown

ただ、そんな肩凝り普通みたいな状態ではあるが、四六時中肩が凝っていることを意識して暮らしていたわけではない。肩のツボを押したり首筋を揉めば必ず気持ちがいいと思うくらいで、仕事中にそう頻繁に肩の痛みを感じたりはしていない。この数週間来、起きてる間中ずっと肩がじんじんしていて、さらにその痛みが徐々に首筋に上ってきて、顎の下とかリンパ節まで腫れてきてるような感じだ。こうなりゃ5年ぶりに人間ドックでも行ってみようかしらん。

そんなわけで、昨夜夕食を食べた後、どうにも体が首回りを中心に重だるく、集中して仕事にかかれるような気分にはとてもなれなかったため、インドメタシン配合の湿布薬を首に貼りつけて、布団をかぶってさっさと妻より早く仮眠することにする。目が覚めたら3時。おお、とっとと仕事にかからねば、とリビングに降りてきてノーパソを開き、もっとしゃんと目を覚ますために夜食をとりながら、何気なくテレビをつけてみたら・・・

なんと、『赤影』をやっていた(coldsweats01)

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『赤壁』見てきました

近江八幡マイカルで映画鑑賞。狙いは『レッド・クリフ』。去年だったかもっと前だったか、東京辺りの知り合いからジョン・ウーが新作映画を撮ってるらしいという情報を聞いた僕は、ただしその時はまだ詳しい内容はわからず、ただ『レッド・クリフ』というタイトルのみ教えられて、頭の中ではその瞬間に、ロングコートを着たチョウ・ユンファが口の端にスルメイカか何かをくちゃくちゃ噛みながら、片手で軽機関銃をズラダダダッとぶっ放している映像が浮かんだものだ。だってこのタイトルでジョン・ウーときたらまさかラブ・ストーリーを思い浮かべるわけないし、これがデ・パルマか何かなら暗号名レッド・クリフと呼ばれる陰謀でも巡って一大サスペンスが展開される可能性もあるけど、たとえばジョン・ウーに緻密なサスペンスとか絶対無理だし。

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ダーク・ナイトを観てきました

■ 2008/09/15(月) 18:31:17 :曇り時々雨
昨夜、久々に映画を観てきた。世間では連休らしいということもあり、妻もレイトショーにつきあえるというので、どうかすると1年ぶりくらいの映画鑑賞復活。最後に見た映画が何だったかかももう覚えていない。絶対劇場で見るつもりだった3部作の完結編、たとえばボーンシリーズもX-menもスパイダーマンも結局全部WOWOW鑑賞(crying)。小屋見にこだわる僕としては映画をテレビ画面で見たなんて、初体験の相手は南極Z号だと公言するに近い感覚がある。

というわけで、足かけ7年にわたった仕事もようやく一段落が眼前に迫りつつあるこの時期、めでたく僕の映画鑑賞も復活。その1作目に選んだのが『ダークナイト』。言わずと知れた新バットマンシリーズの2作目。

僕が映画として評価しているバットマンはティム・バートンが撮った2作だけで、3作目以降のシリーズはシュワルツネッガーやらトミー・リー・ジョーンズなど大物を配して、おもちゃ箱ひっくり返したような賑やかさはあったが、物語としての深みはまったくないという、ルパンやガンダムのファーストとそれ以降とよく似た位置関係になっていた。そういや『ダーティ・ハリー』に『ターミネーター』、『エイリアン』なんかも、2までは面白かったのに3作目でがくっと落ちた。『ロッキー』や『ランボー』でさえ2まではそこそこ見れたぞ。というわけで、ハリウッドのシリーズ物は2で寸止めにするのが正解。日本の作品に至っては、そもそも1作目からどうしようもないものを続編作ったりするので、理解不能。ちなみに『続戦国』も3巻以降は……これはまあノーコメントsweat02

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冬ドラ雑感。

今シーズンは忙しくて、ほとんどテレビの新番組を鑑賞している暇がない。

そんなわけで、とりあえず気になったものだけエアチェックしといて、夜中の仕事の合間とかに、ちらちら流し見したり、どうかすると倍速再生なんて封じ手を使ったりしている。どうせ元からそんなに期待はしていないと強がってみせても、意外な拾いものを見つけたりすると嬉しいし。

以下、感想。

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僕が時代劇を好きになった理由(わけ)

最近、喫茶店で仕事する時間が増えている。それはそのままちゃんと仕事をしているってことでもあるのだが、昨日なんかアピアの『南蛮茶』に午前11時過ぎから入り、ふと気がつくと午後7時を回っていた。なんとあそこのバイトのお姉ちゃんより長く作業していたことになる。全然気がつかなかったけれど、立ち上がろうとすると座りすぎで尻が痛い(crying)。家の仕事場では、7時間もおとなしく仕事することなんかまずない。だってテレビはあるし、オーディオはあるし、おまけに布団まで敷いてある。つくづく低きに流れる性格の俺。

戻ってきて夕食を摂った後、いきなりどっと眠くなったので仮眠。午前3時頃、つまり先ほど目覚めて、また深夜のマクドに出かけて仕事。

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正月に見たVideo

正月、頭がぼうっとして仕事にならなかった間、仕方がないのでテレビで見ていたものの話でも。

まずWOWOWで撮っておいた『ロード・オブ・ウォー』。ニコラス・ケイジが、世界の紛争地域に武器を売りつける武器商人の役を嬉々として演じている物語だが、この主人公にも実在のモデルがいるらしいというところが笑えない。『24』にも言えることだけど、最近のアメリカ映画の中って、人命が羽毛より軽く扱われる描き方が多用され、情け無用の実に殺伐としたシーンが増えてる気がする。

そう感じるのは何より命の存続にこだわる戦後日本人の感性(最近はそれもかなり怪しいもんだと思うが)だと言われりゃそうかもしれないし、実際、人命が軽い地域や国がいっぱいあるのが世界の現実だと言うなら、そうですかと言うしかないが、まあ、僕の場合はそれでも基本、命、上等! っすから。そんな僕を親方などはアカと呼ぶが、あいにく僕はアカと呼ばれるほどの学はない(-_-;)。ただただ我が身大切な世界観を後生大事にしていたいだけである。

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今期見ているドラマ

もう11月じゃん。まずいっす。小説の方は来年2月頃の出版がハルノート、もといっ、最後通牒の様相を呈し、こうなりゃ石にかじりついても年内にすべての原稿を終了させねばならないが、残された期間はあと2ヶ月。ええと、計算上はこの2ヶ月の間に、この1年の間に書いた原稿量を上回る枚数を書かねば間に合わない。書けよ一億火の玉だ。一億って何?

そんな中、今期ドラマはほとんど何も見てないっすね。ま、それは仕事が忙しいというより、見るべきものがほとんどなさそうだからでもあるのですが。一度菅野美穂の『働きマン』を録画したことがあります。それは最初の5~6分だけ見て、舞台が出版社ということもあり、たまたま僕なんかはその時、ああ、あるある、こういうこと、と同感できることがあったので、もしかしたら面白いかと思い、録画して妻と一緒に見始めたのですが、まあ、キャラクターのリアルな心情を描き出してくれるドラマかと思っていたら話が進むにつれて陳腐なドタバタのみ目立つ展開になっていき、なんか最後まで見るのも嫌気がさして、ぐだぐだのまま消去しました。

まあ、一人で見ているだけなら鼻で笑ってすむ話ですが、たとえば妻と一緒に見ていると、一応見せているという立場上、こちらが顔から火が出るほど恥ずかしくなってくるドラマというのが、日本のドラマには往々にしてあります。このドラマはその類でした。ああ恥ずかしかった。

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そろそろ受信料を……(^_^;)

夜中の3時頃、仕事の合間に以前録画しておいたBSハイビジョンの番組を見る。日本軍の毒ガス作戦についてレポートしたドキュメンタリーだ。仕事の都合で実はまだ2時間ある番組の半分しか見ていないが、なかなか見応えのある力作だった。

僕はほとんど知らなかったが、日本軍は中国大陸で毒ガス作戦をかなりの頻度で実行していたらしいことが数々の証拠、証言で明らかになっていく。暗号名は「緑」「赤」「黄」という、まるで交通信号のような呼び名だが、それぞれ緑が催涙弾、赤がそれよりもう少しきつい呼吸器と粘膜系を犯す何とかというガス、そして黄がイペリットだという。

もちろん第二次大戦時、毒ガスは国際条約で禁じられた兵器だった。日本は確かジュネーブ条約は批准していなかったと思うが(ここらへんはうろ覚え)、国際的な評判を気にしてか、欧米人に対して、あるいは欧米人にバレるような場所では使わなかった。早い話、中国人にしか使わなかったらしい。この効果は絶大で、日本軍がガスを使った戦線は軒並み勝利を重ねている。

これが日本敗戦の時点でまだ3~40万発くらい中国に残されているという。時々、これが不用意に発見されて被害に遭う人がいるということを、僕たちはわざわざ日本の裁判所に訴えに来る被害を受けた中国人によってしか知らない。法的問題はともかく、そりゃ向こうの人が怒る気持ちもわかる。わからないのは自慰史観にハマってる人たちくらいか。ただ、いわゆる南京虐殺問題や従軍慰安婦問題と違って、日本の毒ガス戦が現在、ほとんど話題にならなかったのは、簡単に言えば東京裁判で採りあげられなかったからだ。

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久々に・・・

テレビで録りおきしておいた番組の中から、『殯の森』を見る。

これ、確か映画の公開前にBSで先行特別放映とか言って放送したもので、えーっ、公開前の映画を放送しちゃうの? すごいじゃん! と思って録画しておいたらいつの間にか公開自体も終わっていたというものだ(-_-;)

で、食後の腹ごなしに部屋の明かりを消して見始めたら、妻はものの数分も経たないうちに熟睡してしまった。まあ、景色もいいし、画面はきれいに作ってあるから、いい環境ビデオみたいになったのかも。

ただ、これを面白いかと人に聞かれたら、僕ははっきり言ってつまらないと答える。途中でもう止めたくなるような画面ではなく、何となく最後まで見てしまったけど、まさにこの何となく感がずうっと映画の中を流れているような映画。カンヌで受けたというけど、向こうの人は日本の風景が美しく撮られていると、とりあえず点が甘くなる傾向があるのではないか。

話の内容は・・・

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『ホテル・ルワンダ』をやっと見る

『ホテル・ルワンダ』を見る。春頃、WOWOWで放送したのを録画しておいたものだが、なかなかちゃんと見ようという気が起きぬままに、放っておいた。さすがに録画だけして見ていない作品が溜まってくるとハードディスクを圧迫するので、とりあえずここらへんから片づけようと、昨夜、仕事の合間に夜中の2時頃から4時頃まで。

この作品、例のルワンダ大虐殺事件を描いた社会派作品らしいという情報だけは知っていた。言わばルワンダのシンドラーみたいな話。もしかしたら感動して泣けるかなと思って録っておいたのだが、泣けるような話ではなかった。むしろ同じ人間の所業に覚える絶望感と戦慄の方が印象に残る。と言って、大虐殺を扱っているのだからそれは血生臭い場面が作られているのかと思うと肩すかしを食らう。映画の中で虐殺現場などほとんど描かれないし、出てきてもそれは単なる遠景に過ぎない。

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熱帯夜続く

さっき久々に更新しようかと管理者サイトの中に入ってブログの記事一覧を見ていたら、「暑いし」のタイトルの翌日に「寒いし」というタイトルで書きかけの記事があった。ああ、この頃はまだ暑かったり寒かったりしたんだ。何にせよ、もう旬の話題ではないので「削除」っ。他にも幾つか書きかけの記事があったけど、全部「削除」。

ブログって、以前に自分でWebやってた頃よりは、明らかに同時性が強くなっている。つまり何日かかけて吟味しながら書いた話題を、多少時期遅れではあってもせっかく書いたんだから、ということでUPすることに何となく心理的抵抗を感じるようになっている。もちろん、ブログの文章を練りに練って大事に書いている人もいるんだろうけど、僕個人で言えば、やはり前よりかは、文章が軽くなってる。とりあえずいまUPすることが大事なのであって、そこに何を書くかというのは二の次。

たとえばここで政治的、あるいは社会的な世間の出来事に何か触発されて、言わずにおれんわという感じで何かを書こうとしても、その触発されるきっかけとなる事件なり出来事を見聞きして、すぐにインターネットに接続してブログに文章を書き連ねるほど僕は暇ではないし、第一、そんなすぐに条件反射みたいな行動で何かを書こうとすれば、たいてい早とちり、早合点、あるいは情報不足などがたたって、どうせろくな文章にはならない。特にデリケートな論点を含む話は、たとえ仲間内しか見てないようなこのブログでも、一応多少はものを考えてから書くように、努力はしている。が、そうすると当然、2、3日くらいは平気で経つわけで、それからそのテーマで文章をUPしようとすると、いかにも時期遅れな感覚がしてしまうのだ。

そんなわけで、さっき削除したここの書きかけ記事も、ほとんどそんな旬の話題が含まれていたので、多分内容を吟味しながらUPしようとしてたんだろな。でももう数日前の話題なのでカットだ。「笑っていいとも」の最後のコーナーで、1分以内に出題者のものまねをどれだけ当てられるか、みたいな時に、もうよくわかんない奴は片っ端から「パス、パスッ!」と切り捨てていくようなもので。たとえば3日ほど前に書きかけていた話題は阪神巨人3連戦の初戦の話から入っていた。

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暑いし・・・

もうそろそろ8月だってんで、東京から戻って来るなり、8月になる直前に8月を迎え撃つつもりで、ブログの背景も夏バージョンに変えてみました。そんなもん迎え撃つ前に原稿迎え撃てって話ですか。えー、えー、どーせそーですとも。

ともかく夕方家に帰ってきて、もう今日は疲れて何もする気が起きなかったので、そのまま妻を誘って駅前のお好み焼き屋で冷たいビールをきゅっとね。鯨の唐揚げと鶏の肝の刺身もおいしゅうございました。

さすがに合気の練習も休んで、後は家でごろごろしながら選挙速報などを見物。自民惨敗以外のタイトルじゃなかったら、即座に俺はテレビを切る、と宣言してテレビをつけたのですが、どの局も自民惨敗のタイトルをつけてはいたものの、その割には結構当選者がいるじゃないかと、ちと不満。自民の当選者が30を超えた段階で見る気をなくしてテレビやめました。あべちん、僕は絶対辞めないもんとか言ってるし。

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ランウェイにハマり中

夕方頃に原稿を一本上げ、家で妻と酒を飲む。ビールで乾杯というのは時々やるけど、日本酒を買ってきてまで飲むのは久しぶり。実は近所の酒屋に「信濃錦」が入っているらしいことを、数日前のチラシで発見。時間が空いたら買いに行こうと決めていたのだ。

「信濃錦」はもちろん長野の酒だが、まだ埼玉にいた頃だから7~8年前になるか、確か野沢温泉あたりへ妻とスキーに行った帰り、長野に立ち寄って酒を飲んだ。その時、店にあった地酒のつもりで頼んだのが信濃錦だった。これが当時の僕には滅法うまく感じて、かなり辛口な酒ではあるのだが、意外なことに妻もこの酒はおいしいと喜んだので、以来、その名前をどこかで見かけたらつい買ってしまうという癖がついてしまった。

ただ、この酒屋に置いてあったのは僕が本当に欲しかった信濃錦ではなく、同じ蔵元が作っている「斬九郎」という銘柄の酒だった。御家人かっ。ま、同じ蔵元なら味も同じ傾向であろうと、買って帰って妻と飲んでいたら二合ばかり空けてしまったという次第。実は妻は昨日でバイトが夏休みに入り、かなり開放的な気分になられているのであった。ま、彼女の場合、開放的な気分になられた後は、必ずどこかで閉鎖的な気分にもなってバランスを取っておられるので、いまからちょっと戦々兢々。

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梅雨のひぬま

今年は梅雨が短くて猛暑で全国的に水不足とか言ってたのはどこの誰だ。この一週間ばかり、ず~っと雨ばっかじゃないか。

ま、ずっと雨ざあざあというわけではないにせよ、一日からっとした晴天が最近あったかといえば、少なくともこの十日くらいは雨か曇り空しか見た覚えがない。なぜならこの十日くらい、ほとんど自転車に乗れていないからだ。もっとも、これには仕事がまったく進まなくて、もうたとえ1時間でも遠乗りしている余裕が本当になくなってきたという、心理的に追い詰められた事情も大きいが。そうだ。鬱だ。もう、仕事が遅れているのは鬱になったせいにしよう! とか、そんな言い訳ばっかり一生懸命考えてる余裕があるなら、一枚でも原稿書き進めろよという話なのだが。

夜中にずっとパソコン画面を睨み付けていても、何も言葉が思い浮かんでこないと、ついつい気分転換がてら、録り溜めておいた映画とかテレビを見てしまう。頭が疲れまくってるなら少しでも休んでおけばいいとも思うのだけれど、原稿を急がなければという強迫観念だけはこれでもいっぱしにあるから、横になると仕事が気になってかえって目がさえてしまう。本当にね、そういう時は鬱による不眠状態に近いものがある。ならとりあえずもっと疲れるまでテレビでも見てる方がましってわけ。そんなこんなで今夜は例によって映画寸評のお茶濁し編。

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わたきょーの最終回は・・・

どこのテレビ情報を見ても、今期のドラマは完全惨敗で、成功したドラマは何もなかったという評判である。そうかな。僕はけっこう今期はいろいろ楽しみなドラマはあるのだが。

もっとも僕の感覚的には、最近の高視聴率ドラマというのは名実共に最低なドラマを意味することが多いから、僕の気に入ったドラマの視聴率が低くても、そのこと自体はそれほど気にならない。たとえばアメリカで高視聴率を取ったドラマというのは、確かにさもありなんと唸らされるドラマであることが多いが、日本の場合はまったくと言っていいほど、視聴率があてにならないのなぜだろうと、時々考えさせられることがある。最近、その一つの解に思い当たった。そうか。僕はアメリカ人だったんだ

もっとも、いまWOWOWでやっている『コールド・ケース』のようなドラマは、僕は何度か見たけれど、アメリカ製ドラマにしては異色と言っていいほど、内容の薄っぺらい刑事ドラマである。ラストシーンでは必ず、逮捕された犯人や被害者の現在の姿と、数十年前の若い時代の姿をオーバーラップさせて、当時の懐メロをBGMにしながら感傷に浸らせようというあざとい演出がなされるが、あれはほとんど事件解決の後、サングラスをかけて夜道を歩く渡哲也の歌を聴かせるのと同じくらいのお約束で、そんなもんに3分も4分も時間かけるくらいなら、もっと本編で緻密な話を作っとけと言いたい。ま、そんなことはともかく。

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0時起床(´ヘ`;)

今週はベタハード。昨日は仕事の遅れもあって〆切が3本重なり、結局どれもあがらずに玉砕。つっても、原稿あげない限り、原稿から解放されることはないので、とにかく一日中パソコンと向き合っていたが、夜の10時頃に頭が朦朧としてきてろくなことを考えられなくなり、とりあえずリビングで仮眠。妻が耳元に置いていてくれた目覚ましで0時過ぎに起き、1時頃までぼうっとした頭が使い物になりだすのを待って、最近24時間営業のマクドへGo! 5時過ぎまでコーヒー飲みながら仕事した後、家に戻ってきて、またしばらくぼうっとし、再び仕事にかかろうとして、ちょっとその前にこんなところに立ち寄っている。

一応、現時点での目算としては午前中に「なみだ」を仕上げ、午後から夜にかけて「TASUKE」を仕上げ、シナリオが2本手を離れ次第、小説の続きにかかる予定。あくまで、「予定」だが。最近、妻ともども週末を晩酌ナイトと称して、週末くらいはゆっくり酒を飲む時間を作ろうと心がけているものの、この2週間ばかりはそんな余裕さえない。もしかすると、このまま夏まで突っ走ることになるかもしれない。

そんなわけでここの更新もままならないが、せっかくなので最近見た映画の感想などをちらっと。

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朝から霊能者(^_^;)

もうこの数ヶ月、というより数年近く、夫婦別室で寝る状態が続いているが、考えてみれば小説の仕事にかかりだしてから、そんな感じが多くなっている。

別室というと、何か夫婦の部屋がそれぞれ別々にあるみたいでちょっとかっこいいが、早い話が妻は2階の寝室で眠り、僕は1階のリビング兼台所に置いてあるこたつ机の横で眠っている。つまり夜中に録画しておいたテレビを見たり、テレビを見たり、テレビを見たり、仕事をしたりしているうちにいつの間にか眠っている僕に、妻はつきあいきれないので、さっさと一人で寝る癖がついたというところ。彼女が仕事を始めてからは特に、早朝から出勤していくために早めに蒲団に入る妻と僕との就寝時間は、普通でも3~4時間はずれるようになった。

ただし、彼女は5時には目覚め、リビングに降りてきて出勤のための準備を始めるので、リビングの地べたで毛布一枚かけてくるまって眠る僕も、1階で作業を始めた彼女に蹴飛ばされるかつまずかれるかして、たいてい目を覚ますことになる。そんなわけで、最近は僕も朝の5時からニュース情報番組などを見て、そのまま「とくダネ」か何かを見て、もし寝足りなかったら、妻が出かけた後にゆっくり2階の寝室で眠ることもある。そうすると、10時過ぎに朝の勤務を終えて戻ってきた妻に起こされる、と。結局、いずれにしろずっと妻に起こされ続ける生活ではあるのだが。

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30%?

小説の方の原稿、いまさっき、ほぼ2ヶ月ぶりにやっと次の50枚ばかりを編集部に送る。

取り立ててスランプというわけでもなく、原作の方が忙しいと言えば忙しいものの、それも単に仕事が遅いだけだから、まあ去年の状態とそんなに変わらないのだけれど、クライマックスが近づけば近づくほど、足はぬかるみに入ったように、なかなか話が前へ進まない。この期に及んで、あれもやりたい、これも説明しておきたい、などという欲が、いろいろ出てきたせいだろうか。

これでもう、書き上げた原稿は200枚くらいになっているのだが、これでも僕の構想としては最終巻のまだ30%くらいにしかなっていない。本当に大丈夫なのか。去年の出版から1年以内に出せるかどうかより、この巻で全部話が収まるかどうか、そっちの方が不安になってきた。ちなみに僕の周りの読者は誰一人、収まるとは思っていない。ふん。そんなにこの話を長引かせて何か楽しいかっ?

今日は埋め草的に、最近テレビ関係で見ているドラマについて、思いついたことを幾つかメモ。なので、興味のない人はスルーして結構。

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今期注目のドラマ

もうまともに映画を見に出かける時間がないので仕方なく録画した映画などを、42インチプラズマテレビで見とる日々であります。

ちなみに今期は久々にドラマでも、毎週録画して見ている番組が出来た。久々に、と言っても『野だめ』以来か。タイトルは『わたしたちの教科書』

第1話を新聞の番組欄か何かで、弁護士ものかと勘違いして一応録画したのがきっかけ。もしも学校ドラマみたいな紹介のされ方していたら、いまの学校ドラマなんぞ、なあ~んも期待できないし、そのうえフジテレビのドラマだとなれば、どう考えても素直に見る気になったとは思えない。ところがこれは意外な誤算だった。日本のドラマとしては相当久しぶりに、ドラマの孕む内容そのものだけで、興奮を覚える作品であった。

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思わず買ってしまった!

土曜の昼に原稿を送り、そのままネットで資料探しにAmazonをぶらぶら。そういえば数日前、東京の弟Bから『真田太平記』がDVDで発売されたそうやけど、お兄ちゃん持ってるかあ? と問い合わせメールが届いた。

弟Bと僕は時代劇の趣味がよく似ていて、彼がまだ大学生で僕のマンションによく出入りしていた頃、その当時僕がハマっていた『真田太平記』を見せてやったら、ある意味、僕以上の『真田』フリークになってしまった。で、DVDが出たと聞いて、また『真田』を見たくなったらしく、一瞬買おうかと思ったそうだが、その前にもしかして僕が持っていないかと念のため、聞いてきたのである。

ふっふっふ。実は持っている。ただし、

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昨夜のドキュメンタリー

昨夜は合気の練習の日だというのに、夕方頃からやたら眠気とだるさに襲われて、直前まで行くつもりしてたのにやっぱり休むことに。これでまた1ヶ月近く練習をさぼってしまった。軽い罪悪感と共に、ちょうど昨夜は親方家でご近所の好き寄りで宴会をやっていたので、そっちの方にまぜてもらう。それはもう罪悪感じゃないよな。ほとんど確信犯だよな。

8時頃から出かけて0時前に戻ってきたら、ちょうどNNNドキュメントをやっていたので半分酔っ払った頭で見る。例の鹿児島の選挙違反に絡んだ冤罪事件のレポートだった。

昔は各局にそれぞれ、すぐれたドキュメンタリー番組があったが、いまはもうちゃんとしたドキュメンタリーをテレビで見られることなど滅多にない。NHKは完全に痔民党に頭を押さえられてるし、最近はフジも深夜によくドキュメンタリー番組を放送するようになったが、ここが得意なのは個人の人生の泣き笑いみたいなテーマで、政治によって生み出される社会の矛盾や、いわゆる巨悪に挑むような骨のある番組を作ったことは、少なくとも僕の記憶にはない。

ま、この局はある意味、すごくわかりやすい体質の放送局だから、それはそれでいいと僕は思っている。おもしろくなければテレビじゃないとか言い出した頃から、この局はなるべく国民の思考能力を奪うような、つまり愚民政策に則った番組作りを一貫して行なっている。おかげでいまは全局でバカエティ番組の花盛りとなったが、その一番の功労者はこの局だろう。仕方ないよね。面白ければ僕だって見るし。

ただし、そんな時代になるとドキュメンタリー番組は、その枠が存在するだけで、その局の良心なんて言われる。日テレ系のNNNドキュメントも、フジほどひどくはないものの、翼賛的体質の強いこの局の中にあって、確かそんな言われ方をしている。ちなみに日本テレビは正式名称が日本テレビ放送網になっているのだが、この会社名の由来は調べてみると、ちょっと面白い。ま、それはいずれまたの話。

ドキュメンタリー番組は、キー局が東京中華思想で作るわけではなく、それぞれの系列地方局が、その地域に根付いたテーマをじっくり時間をかけて取材したものが多いから、そういう番組の地域性自体も一つの魅力になっている。地方局にとっても、ドキュメンタリーを作ることによって、それぞれの社員の腕試し、技術向上に役立つという利点もある。

だから昔は、地方局にも有名なドキュメンタリーの神様的存在のディレクターがいたりして、その人が手がけた作品はやはり見応えがある、なんてことも多かった。だがいまは世代交代で技術継承がちゃんとなされなかったか、放送局に就職した若者たちに、あまり世間に波風立てるようなことはやめようという気分が多くなったか、昔に比べて、薄味な作品が増えてきた感じがする。

で、この晩のドキュメント、鹿児島の県議選に絡んで選挙違反の容疑で逮捕・起訴された12人の被告が、一審で全員無罪になったという事件がテーマだったものの、内容的には何とも薄~い出来だった。制作は鹿児島よみうり。なぜそう思ったかというと。

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ちょっと映画を観に行ってきました

ちょっとタイトルを『結婚できない男』の金田風にしてみました(^_^;)。知らない人は意味不明でごめん。

昨日の午後、ちょっと時間が空いたので、映画を観に行こうと妻を誘い、彼女が何を観るつもりかと聞くのでとりあえず選択肢は二つ。『墨攻』と『それ僕』のどちらかと言ったら、『墨攻』がいいというので、ああ、やっぱりねという感じで、まずは『墨攻』を攻めることにする。いや、もちろん僕はこれも観たかったのだ。少なくとも『どろろ』よりは観たい。というわけで、3時から6時までマイカルにお出かけ。

以下、勢いでネタバレするかもしれないので、これを観るつもりの人は読まない方が無難。

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2007年1月23日(火)

溜まっていた日記は、一応ここまで。というわけで、先月の日記だすが、もう売り尽くし蔵ざらえ。

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エリザベスはけっこう肉欲派だった

 昨日、「TASUKE」をあげたので、昨夜の9時頃から10時間ばかり爆睡。朝の6時前に起き、すぐ仕事にかかる気にもならなかったので録画しておいた番組を二つばかり見てたら、昼近くなった(^_^;)

 一つはWOWOWで去年放映していた、霊能捜査官を主人公にしたTVシリーズ『アリソン・デュボワ』のスペシャル。スペシャルと言っても2ヶ月くらい前にエピソードの途中で放送中断した話の続き。ようやくその完結編といったところ。霊が見えてどうこうとか、死後の世界が普通にあってという世界観にはついていけないものの、それを了解した上で見れば、話はいつもなかなかよくできている。今回は捜査の過程で重傷を負い、死線をさまよった老警官が最後にキメてくれる。霊能よりも刑事の勘というオチで、これには拍手。

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N先生への私信

昨日の夜、晴れてWebの引越通知を、いままで一度でも僕のページをのぞきに来てくれたであろう人たちに送りつける。中にはずいぶん宛先不明で戻ってきたものもあったけど、他の手段で連絡取れる人はおいおい報せるとして、アドしか知らない人には、もう連絡のつけようがないかも。もし何かの偶然でこのページを見て、僕からのメールが届いてないという人は、アド変更するのでメール下さい。

てなこと考えてたら、元祖美少女漫画家の権威、N先生から昨夜のうちに返信があった。曰く「『24』について書いた記事で、こんなドラマ、『ER』には全然及ばないと書かれてあり、激しく同意したものの、その後、第2シーズンはけっこういけるような評価が書かれてあったので、ちょっと揺れ動いてる今日この頃」というお手紙である。これ、まだWebで日記公開していた時の記事の話ですな。

それでさっき、N先生に返信しようとしたんだけど、せっかくだからブログにその返事をコピペして、今日のネタにしようと思った。そしたら一日分、ネタをもうけられるし。やっぱブログって、軽い(^^ゞ

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2006年12月15日(金)

今日は来週の上京に備え、友人の散髪屋で散髪してもらってくる。髪を刈ってもらってる間、店内のテレビがちょうどワイドショーか何かやってたらしくて、アニータさんが来日したとか、夫に会いに行ったなんて話題を延々やっている。いったいそんな話題、誰が聞きたがってるんだ???

そんなカスネタはともかく、去年の日記公開。これやってる間は、当分ネタには困らない。

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2006年12月3日(日)

去年の12月の日記がまだ残っている。大したことは書いてないけど、せっかく残してあるものだから、これも公開

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2006年11月27日(月)

さて、WebをNiftyから移行する準備の仕上げとして、去年UPするつもりで書きためておいた日記あたりから、ぼちぼちこちらに流してみることにする。文中、brとか、spanとか、HTML言語が入っているのは、UP前の文章に埋め込んだ記号だけど、いちいち取るのもめんどいので、とりあえずこのまま掲載。これもご愛敬ということでご容赦。

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