『夕凪』再読

うぅ・・・眠い。なのに原稿が進まない。なのでここらでちょいと箸休め。

本屋で『二十世紀少年』の最新刊、てゆーか見た覚えない表紙の本が出ていたので買おうかと思って手に取ってみたら、なぜかタイトルが『二十一世紀少年(上)』になっていた。何かのパロディかと一瞬思ったが、本を無理矢理折り曲げて、ビニールカバーされたほんの中身をのぞき見てみたら、ちゃんと『二十世紀少年』の内容が描かれているようだったし、前回に買った『二十世紀少年』が完結していた記憶はまったくないので、単に今回からタイトルが一世紀進んだだけかと納得して、仕方なく買ってしまう。

関係ないけど、本を立ち読みさせないためのビニールカバーという奴が僕は大嫌いで、確かに日本人の書店内行動における道徳意識も地に落ちた今、カバーしなければ買わずに立ち読みで読み切ってしまうという人間も多そうだから、本を買ってもらう側の人間としては文句を言う筋合いではないのかもしれないけれど、どうもあれだけは登場時から気に食わない。

とりあえず十巻以上の長編を書いてる作家で、続刊間隔が3ヶ月以上開いて、次がいったいいつ出てるのかよくわからないような作家の単行本からはカバーを取り去るべきだと思うがどうだろう。こんなことを書いてて、それは全部己の顔に唾となってふりかかってきてはいるのだが(^_^;)

ともかく、買って帰って便所に入った隙に、さっそくページを開いて読み始める。が、20ページほど読み進んだ時点で中断。話が全然見えない。てゆーか、以前の話をまったく覚えていない。なんでいまこんな状況になってんだっけ? ということが、読み進んでも全然頭に浮かんでこないのだ。仕方がないので途中で『二十世紀少年』の最終巻にチェンジ。40ページほど読み進んだ時点で、また本を閉じる。わからん。これは、もう一巻前から読み直さんとあかんか。

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『墨攻』読了。

この週末、映画を見て以来気になっていた『墨攻』の原作小説を読む。文庫で買ったのだが、まずその薄さにびっくり。昔、千葉ちゃん主演の映画を見てから、『戦国自衛隊』の原作を買って、そのボリュームの薄さにも驚いたが、これは下手すると『戦国』よりも短いかもしれない。『戦国』と同じく、中編という感じだろうか。

墨家の主人公が、小城を守って大軍と戦うという基本構図は同じだが、やはり映画はドラマ的に様々な工夫を凝らした膨らませ方がしてあったのだ。それがすべて成功したとは言えないかもしれないが、原作はそれほどドラマチックな書き方をしているわけではなく、主人公の活躍と、その戦いの顛末を淡々と書いているだけだから、どちらかといえば僕は映画の肉付けの仕方はそれなりに好感が持てる。脚本は弱いのだが。

ただ、原作は原作で楽しめた。半村さんの『戦国』にしろ、この『墨攻』にしろ、卓越したプロットライターの書く小説というものは、こちらに様々なイマジネーションの広がりを見せてくれる。完全な作家の想像上の産物であるはずの、この梁城攻防戦の話だって、『史記』か『戦国策』などに、元ネタになる実際のエピソードがあったんじゃないかと思えるほどだった。

原作屋の僕は、物語を書けばどうしても漫画や映画のようなイメージを伝えようとする癖がついていて、文章による情景描写に走ってしまうし、あわよくば読者を感動させたいという下心も持っているので、なかなかこんな風に割り切った文章は書けない。そこがまたプロとアマの差でもあるのだろう。

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昨日の進行は・・・

というわけで目標枚数30枚に設定していたのに、結局昨日書き進んだのは3行だった(T.T)。ええ、だいたい皆さん、そろそろ僕の仕事のペースがどのようなものかということは、理解されてきたでしょーか・・・。

昨日は昼頃から喫茶店に出かけ、仕事しようと鞄を開けたらパソコンの下に、何日か前に買った雑誌が底の方で挟まっていた。あ。こんな雑誌、いつ買ったっけとか思いながら取り出して読んでいたら、時間が中途半端に過ぎてしまい、夕方から母を近所の内科で診察してもらうためホームに出かけたりもしてたから、結局昼から夕方にかけて、集中する時間が取れなかったという言い訳はちゃんと用意してある。用意してあったからどーだとかいう問題でもまったくないのだけれど。

買ったまま忘れていた雑誌は、先週かそこらに出た『News Week 日本語版』。そんなにしょっちゅう買う雑誌ではない。てゆーか、たまに何かの弾みで買うことはある雑誌だが、別に愛読してるわけではない。そもそもこんな本、いつ買ったっけ? と考えてたら思い出した。神戸に行った時に、電車の中で時間潰しに読む雑誌として買ったのだった。だが、電車の移動中、ほとんど妻と喋ってたので、結局ほとんど読まなかった。

なぜホームの売店でこれを買ったのかという理由はすぐわかった。表紙見出しに「ニセ科学」という特集タイトルがでかでかと載っていたからだ。ニセ科学。日本語で言えば「とんでも」(^_^;)。僕は数年前に「と」学会の著作に触れたおかげで、以来、「とんでも」な匂いのするものを嗅ぐと、けっこう頬が緩んでしまう体質になってしまった。ただし。

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